10月24日(土曜日)、愛媛県の県庁所在地である松山に到着した私「三好 鉄道」は、松山駅から「伊予灘ものがたり(大洲編)」という観光列車に乗って海が近い駅で知られる下灘駅を経由しながら優雅な鉄道旅を楽しみ、終点の伊予大洲駅に着いた後、宇和島行きの特急宇和海9号に乗って終点の宇和島駅を目指したところまでを昨日のブログに書き綴りました。
今日は宇和島駅に到着した後の話を書きます。
11時40分、特急宇和海9号は終点の宇和島駅に到着し、その後は3番線ホームに停車している11時42分発「窪川行き普通(キハ32形4)」に乗り換えました。
因みに予土線の本当の起点・終点は宇和島駅の一つ手前の駅である「北宇和島駅」ですが、予土線の列車は全て宇和島駅まで乗り入れていいます。
今回乗車した窪川行きの列車(キハ32形4)は、大阪府門真市に本社を置く「海洋堂」というフィギュアメーカーが高知県四万十町で運営している「海洋堂ホビー館四万十」とのコラボ列車で、四万十川に住む「かっぱの世界」をコンセプトとした
「海洋堂ホビートレイン・かっぱうようよ号」
と言い、車内のシートには
「かっぱの親子」
の人形が鎮座しており、しかも喋ります。
また、「海洋堂ホビートレイン・かっぱうようよ号」の車内には、かっぱがうようよしているジオラマや、かっぱ造形大賞作品などが展示されています。
宇和島駅を発車してから18分後の昼12時、伊予宮野下駅に到着しましたが、この駅で「0系新幹線」を模した
「鉄道ホビートレイン」
に出くわしました。
因みに「鉄道ホビートレイン」の車内には0系の転換クロスシートやHOゲージの鉄道模型のショーケースが設置されています。
12時54分、半家(はげ)駅に到着。
先月の北海道旅行の時も「比布(ぴっぷ)駅」などの変わった名前の駅がありましたが、四国にも変わった名前の駅があるのですね。
高知県に入ると列車は四万十川に沿って走りますが、この日は天気も良くて四万十川の水がとても綺麗でしたし、沈下橋も所々に見ることが出来ました。
13時38分、予土線の起点・終点である若井駅に到着し、「予土線(北宇和島~若井、76.3㎞)」を
「完乗」
することが出来ました。
若井駅から先は
「土佐くろしお鉄道中村線」
に入り、次の駅が終点の窪川駅を目指して列車が走ります。
13時45分、「海洋堂ホビートレイン・かっぱうようよ号」は終点の窪川駅に着きました。
(つづく)
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