こんばんは。
現在リニューアル改造が施工されている特急踊り子用E257系2000番台のうち、唯一半改造のままとなっていた宮オオNA-09編成。
長野総合車両センターで初めて0番台から2000番台化にリニューアルされた編成で、工事期間が計画よりも遅れてしまった為に、完全な形で出場しませんでした。
出場後は、主に東海道本線や伊東線・常磐快速線や上越線など各地で試運転を実施し各地へ疎開を繰り返していた同編成。
2020年9月9日に所属している大宮総合車両センター東大宮センターから、長野総合車両センターの車両基地へ自走回送されましたが、その後は車両基地内に留置されていました。
そして昨日の夕方、同センター内の車両基地内を移動後、車両を改造する工場へと入替されているのが判明しました。
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(E257系2000番台宮オオNA-04編成@大船~戸塚間で撮影)
こちらは既に座席の交換をすました上で、2000番台にリニューアル化された別の編成です。
今回入場した宮オオNA-09編成はおそらく、残り半ばとなっていた改造を施工するために入場したと思われます。
ちなみに、秋田総合車両センターで改造されたNA-03編成や総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所で改造されたNA-06編成も座席が交換されていなかったり、塗装も変更されていなかったり特徴的な車両達でしたが、後に里帰りして完全体になって出場しています。

NA-09編成もこのままで運用に入ってくれれば、撮影する側としては面白味がありましたが、統一感を出す上では致し方ない部分ですね。

完全体となっても撮影して飽きない車種なんで撮影を続きたいと思います。

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