この車両は神戸フェリーバスが保有しているエアロスターです。

 神戸フェリーバスは主に三ノ宮地区と各フェリー乗り場を結ぶ路線を運行している会社で連絡バス以外にも高速バスもかつては運行していました。

 

 この車両は神戸フェリーバスの車両の中で一番新しい車両になるようですね。2016年式のQKG-規制の車両になります。マイナーチェンジで顔が新しいものになった後のタイプでノンステップと異なり型式に変更はなく顔が変わっただけになります。

 クーラーはデンソー製の採用が増えてきた時期ですが三菱重工製を採用しています。以前は前後扉でしたが一応運賃を取る路線ということで交通バリアフリー法適合の前中扉の車両になっています。

 

 

 車内はハイバックシートが並んでおりリクライニングこそしませんが枕には枕カバーが掛けられています。座席配置はワンステップエリアの燃料タンクが非公式側にあるためか車椅子スペースが公式側に設置されておりここの座席は2人がけになっています。反対側も2人掛けのため最近の車両にしては通路幅が狭くなっています。

 運賃箱はICカード非対応ということで現金のみのシンプルなもので前払い方式のため運賃表も時刻表示と停留所表示のみのシンプルなものです。

 

≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・神戸200か48-88
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・三菱ふそう/MFBM
車輌型式・・・・・・・・・・QKG-MP35FM
車両年式・・・・・・・・・・2016年式
車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・

フェリー送迎バス・・・・・まとめ