ずてつジャストラインでは、2015年に復刻塗装車輌が登場、当初は昭和30年代のピンククリーム"赤バス"クリームの"青バス"が静岡市内の路線バスとして走り出しました。
2019年に静鉄グループが創立100周年、バス事業が90周年を迎えることから、これまで培ってきた先人(社員・諸先輩)の安全輸送に対する思いの継承と、これまでもこれからも地域の皆様と共に歩んでいく思いを表現したものとして走り出しましたが、好評だったため1970年代〜80年代の青帯"銀バス"や現在もツーステップ車に採用されているカラー、現行のトリコロールラーに変わった初期にあった金帯なしカラーなどバスファンでも知らないレアカラーまで復活しています。今回は新旧の赤バスについてお伝えしますニコニコ
静鉄ジャストライン815
静岡200か・815
日野QPG-KV234N3(2016年)
静岡駅前
2020年9月15日
一連の復刻色第一弾唐瀬営業所青バス(日野
QPG-KV234N3:2016年式:静岡200か・816)唐瀬営業所815号車でした。
2015年9月、しずてつバスフェスタでお披露目されて新製配置は小鹿営業所でしたが、後に唐瀬へ移動しています。この2つの営業所は大浜麻機線県立病院高松線など共通路線が多いため頻繁に静岡駅前で変わらぬ姿を見せています。
この2輌は先代の日野ブルーリボンⅡなのでライト周りや後部の柔和なデザインが際立ちます。
静鉄ジャストライン841
静岡200か・841
いすゞ QRG-LV290Q1(2016年)
静岡駅前
2020年9月15日


こちらは先述の957号車と同じく現行いすゞERGAです。長尺のノンステップバスで定員は81名で小鹿営業所配属。旺盛な静岡市内の輸送に当たります。運行当初はなかなか観られませんでしたが2019年春時点で25輌が新静岡発着の一般路線バスとして活躍しています。

静鉄ジャストライン961
静岡200か・961
三菱2TG-MS06GP(2018年)
静岡駅前
2020年9月15日
2018年に相良営業所へ新規導入された三菱エアロエースAMT仕様車です。高速路線車ですが赤バス復刻塗装で登場(厳密に云えば観光バスカラー)、今から半世紀も前のデザインですが直線的なデザインにも似合います照れ。定員は11列44名




静岡鉄道1112
静岡2あ1112
いすゞBU15P(1969年)
丸子営業所
IF氏提供
元祖赤バスを纏ういすゞBU15P川崎丸型(オバQ)です。航空機の設計技術をバス車体に応用し流線型の車体は市場に歓迎されました。
静岡県内では後に東名高速道路が通るにも関わらず川崎丸型少数派静岡鉄道では日野RC三菱B8・B9ほど台数は多くありませんでした。