第1394回('20) 阪神本線の一部の駅や兵庫県内で変化のあった駅を降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2020年10月11日、日帰りの日程で兵庫県南東部と大阪府北西部へ出かけました。主に兵庫県駅の前回訪問時に工事中だった駅の再訪問や、大阪府内の兵庫県に近い部分を走る阪急や阪神の乗り鉄・降り鉄(途中下車)が目的でした。
阪急と阪神の乗り鉄・降り鉄には『阪急阪神1dayパス』(1,300円)を利用しました。
マスクの着用、アルコール消毒液の携帯といった新型コロナウイルス対策を講じました。
 
今回は後半の内容です。
午後は川西能勢口駅から阪急宝塚線で大阪梅田へと移動し、ヨドバシカメラで買い物をしてから今度は阪神本線に乗車して、大阪府内の小駅を降り鉄して甲子園駅へ。その後は阪神バスで駅ビルが完成した甲子園口駅へと移動し、JR神戸線で神戸の元町へと移動しました。そして阪神神戸高速線に乗り継いで、バリアフリー化工事が完成した西元町駅で降り鉄してから徒歩で神戸駅へと移動し、最後はJR神戸線の新快速で加古川へと帰りました。
 
今回の日程 2020年10月11日  (日)   【後半】
 
川西能勢口1153(阪急宝塚本線・急行)1200蛍池1203(普通)1223大阪梅田1321(阪神本線)1329淀川1339(普通)1341姫島1401(普通)1410尼崎1412(急行)1418甲子園/阪神甲子園1429(阪神バス・鳴尾浜線)1437JR甲子園口/甲子園口1452(JR神戸線)1517元町1534(阪神神戸高速線・阪神特急)1535西元町1543(徒歩)1550神戸1555(JR神戸線・新快速)1622加古川
 
【帰宅】
 
川西能勢口駅からは梅田を目指します。11時53分発の阪急宝塚本線上り急行・大阪梅田行きに乗車しました。1000系8連で、乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっていましたが着席し、道中は反対側の窓越しに車窓風景を眺めていました。当初はこのまま大阪梅田駅まで直行する予定でしたが、2017年に訪問済みの蛍池駅の駅名標が2019年の石橋駅から石橋阪大前駅への駅名改称を受けて変更されている事に気付かずスルーして閉まったため(残り2つの隣駅である池田駅と桜井駅はこの日の午前中に訪問済)、急遽途中下車する行程へと変更しました。なので、今回は蛍池駅で下車しました。最後部車両は蛍池駅発車時点で満席になり、大阪梅田へ向けて去って行きました。
 
 

 

 
蛍池駅で下車した私は大急ぎで駅名標を撮影しました。そして2分ほど後にやって来た後続の普通・大阪梅田行きに乗りました(12:03発)。9000系8連で、最後部車両は空いていました。この電車は雲雀丘花屋敷駅から豊中駅まで急行(豊中駅まで各駅停車)の2~3分後を続行運転(雁行)するため、乗車率は低いです。私は着席して、ひたすら車窓風景を眺めました。十三駅からは京都本線と神戸本線との三複線区間の中央を走り、20分の乗車で終点の大阪梅田駅に到着しました(12:23着)。ホーム先端部(特に京都本線の京都河原町方)には「撮り鉄」の人が複数いて、何か特別な列車でも来るのか、と思った矢先に京都河原町方から6300系「京とれいん」がやって来ました(種別は十三駅を通過する快速特急A。大阪梅田~桂がノンストップですが、6300系の扉位置の関係でホームドアがある十三駅を通過します)。「撮り鉄」の人は皆、「京とれいん」を撮影していました。
 
 

 

 
私は「京とれいん」を見届けてから今回は茶屋町口から改札を出て、久しぶりに駅前を軽く散策しました。大阪の中でも洒落た感じの街並みは私が学生だった約20年前とあまり変わりありませんでした。散策後は西へ向かい、JR大阪駅の北側にある「ヨドバシカメラ」で買い物をしました。
 
 

 
その後はJR大阪駅を通り抜けて工事中の阪神百貨店を見てから、その付近の地下に位置する阪神電車の大阪梅田駅へ。大阪梅田駅も駅改良工事中でした。これから少しだけ阪神本線の駅を降り鉄していきます。まず乗車したのは13時21分発の下り普通・高速神戸行きで、車両はリニューアル済みの5500系4連でした。私は最後部車両で着席しましたが、発車までに大半の席が埋まりました。
 
 

 
道中、地下区間ではスマホを操作していましたが、地上に出るとスマホをしまって車窓風景を眺めました。そして今回は淀川の手前にある、その名もズバリ淀川駅で下車しました。高架駅で、西側には阪神高速道路3号神戸線が並行しています。駅前は殺風景で、東側は町工場が多いですが、淀川の堤防に面した一帯には広大な空地がありました。かつてここには大きな工場がありました。東口を利用する人は少なかったです。一方、西口も駅前に海老江下水処理場があり、近くに民家はありませんが、下水処理場の西側に広がる此花区の「高見フローラルタウン」には再開発による集合住宅(市営やURなど)が複数あり、そこの住民の一部が淀川駅を利用するため西口側は結構人の往来がありました。
 
 

 

 
淀川駅では後続の普通・高速神戸行きに乗車。車両は旧型の5000系(5001形)4連で、2020年6月に武庫川線を走っていた最後の「赤胴車」が引退して以来、がぜん注目を集めている最後の「青胴車」です。5000系は2023年度末までに新型の5700系に置き換えられる事が内定しており、その姿を見られるのもあと3年ほどです。乗り込んだ最後部車両は大半の席が埋まっており、私は着席せずにドア脇での立席を選択しました。道中は淀川などを眺めて、淀川を渡り終えてすぐに到着した姫島駅で下車しました。こちらは住宅街の中に駅があり、乗降客も淀川駅より多かったです。
 
 

 
次は甲子園駅を目指します。姫島駅からは2本後の普通・高速神戸行きに乗りました(14:01発)。この電車も5000系4連で、私はなかなか5700系に当たりませんが、まぁ引退間近の青胴車に2度も乗れたので運が良いのでしょうw 最後部車両は半分ほど空席があったので着席し、水分補給をしながら車窓風景を眺めました。そして電車は兵庫県に入り、私は尼崎駅で下車しました。
 
 

 
尼崎駅では先発の急行・西宮行きに乗り継ぎました。8000系6連で、この電車も最後部車両は半分ほどの席しか埋まっておらず、私は着席して車窓風景を眺め続けました。そして6分の乗車で急行は14時18分に目的地の甲子園駅に到着し、私は下車しましたが、この日は阪神甲子園球場で阪神タイガースVS横浜DeNAベイスターズのデーゲームが行われており、臨時出口が使用されていました。私はこの臨時出口を利用するのが初めてで、改札口を写真撮影してから駅を出ました。但し、既に試合開始後だったので甲子園駅で下車した人数は普段と変わりなく、甲子園球場へ直行する人はまずいませんでした。
 
 

 

 
甲子園駅からは阪神バスでJR神戸線の甲子園口駅へと移動します。南側にある阪神甲子園バスターミナルで14時24分発のJR甲子園口行きに乗車すべく待っていましたが、24分を過ぎてもバスはなかなかやって来ず、4分遅れの28分にようやく来ました。鳴尾浜方面と甲子園口駅を結ぶ系統のようでしたが客は乗っておらず、客は阪神甲子園から乗り込んだ6人が全てで私を含めて全員着席しました。運賃は220円均一でしたが、ICカードは乗車時と降車時にそれぞれタッチする方式でした。
 
 

 
バスは所定より5分遅れの14時29分に阪神甲子園バスターミナルを発車しました。甲子園駅のガードをくぐり、軌道線だった阪神甲子園線の廃線跡である幹線道路を北上します。途中のバス停で多少の乗降がありました。そして上甲子園交差点で右折して、こちらも軌道線の阪神国道線の廃線跡である国道2号線を少しだけ東へ進み、武庫川の土手へ上がる手前の戸崎町交差点を左折しました。その後は一部水路沿いの細い道路を北上し、正面にJR線のガードが見えてきたら左折して5分遅れの14時37分に終点のJR甲子園口バス停(甲子園口駅南口)に到着し、下車しました。このバスはすぐに阪神甲子園方面へ向けて発車していきました。
 
 

 
下車後は、2018年に訪問した際に一部撮影忘れがあった甲子園口駅の駅舎と駅前を撮影して、リベンジ訪問を果たしました。
 
 

 
その後は『ICOCA』で入場し、14時52分発の下り普通・須磨行きに乗車しました。207系3連+4連の7両編成で、乗り込んだ最後部車両は空いていて着席しました。水分補給を済ませてから道中は車窓風景を眺めました。途中駅での乗降はあったものの最後部車両の乗客数は横ばいでした。しばらくこの普通電車に乗り続け、私は15時17分に到着した元町駅で下車しました。
 
 

 

 
元町駅を下車後は駅前を軽く散策してから地下にある阪神電車の元町駅へと移動し、『阪急阪神1dayパス』で入場。15時34分発の阪神特急・須磨浦公園行きに乗車しました。8000系6連で、最後部車両は乗車率が低く、着席してしばしスマホを操作していると電車は次駅の西元町駅に到着し、下車しました。前年に訪問した際はエレベーター設置工事中で東口が混沌としていて写真撮影をためらったので、今回は完成を待ってリベンジ訪問です。東口を地下→地上の順に撮影して、こちらもリベンジ訪問を達成しました。
 
 

 

 
これにて本日のミッションクリアとなり、あとは帰るだけです。とりあえずは神戸駅を目指しますが、西元町駅から近いので私は電車ではなく徒歩で神戸駅へと移動しました。途中、神戸駅の手前に以前より静態保存されている蒸気機関車(SL)のD51 1072を撮影しました。
 
 

 
撮影後は神戸駅に到着し、『ICOCA』で入場してJR神戸線下りの4・5番のりばへ。少し待って15時55分発の新快速・姫路行きに乗車しました。225系8連+223系4連の12両編成で、私は最後部12号車(223系側)に乗り込みました。運良く転換クロスシート窓側席が空いていたので着席しました。神戸発車時点で半数強の座席が埋まる状態でした。道中は車窓風景を眺めながらスマホを操作して過ごし、16時22分に到着した加古川駅で下車しました。これにて本日の乗り鉄・降り鉄を終了としました。
 
 

 
翌日は仕事なので下車後はとっとと帰宅しました。
今回は色々欲張ったので中途半端な内容になりましたが、まぁ各社とも列車がスムーズに動いてくれていたので概ね予定通りに日程をこなせました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)