模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は、EF65-1118号機、通称「ゲッパ」と呼ばれていた機関車。
この塗装は、臨時列車用の「レインボー」という客車に合わせた塗装で、当初「EF81-85」「EF64-1019」が専用機としてこの塗装をまとっていたが、「1019号機」の老朽化で、2台目専用機として「1118号機」がこの塗装として塗り替えられた。
じつはこの時、この塗装機の存在を知らなかった。それを運転会参加者の「くろねこの委員長さん」が持参したので、お話を伺ったところ、運転会終了後に譲って貰うことになった。
初の転属機(中古購入品除く)にあたる。
片側は「TNカプラー」で、逆側は「カモメナックルカプラー」となっていて、ブルトレの「銀河」「瀬戸」「出雲」や、一時期一部の先駆の貨物運用を担当していたこともあり、「貨物運用」や「バラスト」「レール運搬」なども可能にしています。
しかし、2015年に高崎線内で故障を起こし、長時間不通となり新幹線での振り替え輸送まで発生させる大惨事を起こし、結果的に後ろを走っていたJR貨物のEF210に押して貰い、途中駅の中線に停車後、同機関区のEF81に救援に来て貰い、その後廃車となってしまう。
【047】EF65形1000番台 田端機関区 ~レインボー専用機塗装~
メーカー:TOMIX製<2113>
導入時期:2009年9月?(中古品)
形式:EF65形1000番台・後期型
両数1両
●導入経緯
知人からの譲渡品。
本当はブルトレ牽引にしたかったのですが、時間の関係からバラストホキ。
1両だけの特別塗装でしたが、結構色々なところで遭遇していた思い出の機関車でした(遠い目)
当時の在籍数。
165系 6両/183系 9両/253系 6両
72系 4両/103系 3両/201系 16両/205系 25両/209系 42両/E233系 16両
C62 1両
EF15 3両/EF64-0 1両/EF64-1000 2両/EF65-500 1両/EF65-1000 2両/EF210 1両
DD51 1両
ホキ2500 6両/ホキ9500 18両/タキ35000 8両/ワム90000 10両
ヨ5000 1両/ワフ29000 1両/戦闘車 1両
コキ10000系 12両/コキ107系 12両
10系客車 9両/14系客車 6両/20系客車 7両
事業用車 クモヤ145 1両/クモヤ143 1両
秩父鉄道1000系 3両
外国形機関車 1両/客車 2両/貨車 2両
合計 240両(2009年9月時点)
いや~、ホントインパクトが有る機関車でしたね。実車は廃車になっていますが、模型ではいつまでも現役にしていきたいです。
以上「通常の3倍の目立ち度、赤いPF1118」でした。
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