私「三好 鉄道」は自分の誕生日である10月23日(金曜日)に大阪梅田から松山経由八幡浜行きの夜行高速バス「オレンジライナーえひめ号」に乗って松山へ行き、松山では道後温泉別館「飛鳥乃温泉」で入浴し、伊予鉄道の路面電車(松山市内線)に乗っていろいろ周ってきた後、JR予讃線の松山駅に着いたところまでの話を昨日のブログに書きました。
今日は松山駅に着いた後の話を書きます。
松山駅に着いて次に乗る列車は8時26分に発車する伊予大洲行きの観光列車
「伊予灘ものがたり(大洲編)」
であります。
因みに使用している車両は松山運転所に所属しているキハ47形を改良した「キロ47形(1401+1402)」です。
今回、私が乗車した1号車「茜の章」の車内です。
伊予灘に浮かぶ夕日をイメージして作られた車内ですが、落ち着いた感じがして凄く素敵な車内です。
2号車「黄金の章」の車内です。
伊予灘に反射する太陽や柑橘類の輝きをイメージした車内は明るくモダンな雰囲気が漂います。
車内には地元・愛媛県の伝統工芸品が展示されているショーケースが設置されています。
地元・愛媛県の陶芸品である「砥部焼」の洗面台です。
8時26分に松山駅を出発してしばらくすると、JR四国の「バースデイきっぷ」の購入と同時に事前予約していた「ヨーヨーキッチン」の
「モーニングプレート(2600円:税込)」
が来ました。
この「モーニングプレート」に出されるキューブパンやサラダ、スープなどの食材は全て松山市郊外の契約農園で育てた新鮮な生野菜を使っているのですが、どれもすごく美味しかったです。
「伊予灘ものがたり」は伊予上灘駅を通過した後、伊予灘に沿ってゆっくりと走りますが、この日は朝からいい天気だったので、穏やかで綺麗な海が見れて良かったです。
9時18分、下灘駅に着きました。
この下灘駅はホームから海が良く見える駅であり、過去には「青春18きっぷ」のポスターに使われたり、映画やドラマのロケ地としても有名な駅です。
9時26分、下灘駅を出発した後は海を眺めながら、食後のホットコーヒーをいただきました。
私が10月24日に乗車した「伊予灘ものがたり(大洲編)」では乗車記念のプレゼントとして、JAバンクえひめより
「新米(久万高原の清流米)」
が無料で配られました。
松山駅を出発してから約2時間後の10時27分、「伊予灘ものがたり(大洲編)」は終点の伊予大洲駅の3番線ホームに到着しました。
今回、「伊予灘ものがたり(大洲編)」に乗車して、
「レトロモダンな車内の雰囲気といい、シートの座り心地といい、何もかも素晴らしかったのと、朝食(モーニングプレート)をいただきながら伊予灘の綺麗な海を眺めることが出来て最高の気分を味わえた」
というのが私の感想であります。
伊予大洲駅に着いてから25分後の10時52分、1番線ホームに「宇和島行き特急宇和海9号(N2000系)」が来たので、私はそれに乗って終点の宇和島駅を目指しました。
あと余談ですが、3番線ホームに停車している「伊予灘ものがたり」はその後、
「双海編」
として10時56分に松山駅を目指して出発します。
(つづく)
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