おはようございます。
南廻線の電化工事完成に伴い、12月23日にダイヤ改正が行われる旨、台鉄より発表されました。

 

今回のダイヤ改正で大きな影響を受ける列車の1つは、自強号です。
プユマ号に6本、PP自強号に4本が、それぞれ充当されます。

 

 

http://haruya-railmodel.com/?pid=96559944

 

このうち凄いと思うのは、樹林発新左営行の422次プユマ号です。
樹林から時計回り方向に台湾を回り、花蓮、台東を抜けて、新左営まで走破するのです。
距離にしてなんと525.5km!

 

あくまで参考までではありますが、博多~西鹿児島間(日豊本線経由)の特急にちりん号は、534.0kmの距離を走破していました。

その点を考えますと、422次プユマ号は、それに負けない距離を走ることになります。

 

 

 

http://haruya-railmodel.com/?pid=96571767

 

本来、南廻線を走るディーゼル列車は32本が設定されていますが、今回のダイヤ改正で14本を残して全て電車化され、高雄~台東間で最大27分の時間短縮が実現します。