日向三代を訪ねて 1
10月後半の早朝5時前、福岡の西鉄天神バスターミナルに来ています。
今日はここから宮崎を目指していきます。
「日向三代を訪ねて」とサブタイトルにしましたが、宮崎はアマテラスの孫ニニギが日本に降臨し、ニニギの子ホオリ、孫のウガヤフキアエズが宮を置いていた地です。
ウガヤフキアエズの子がイワレビコ、このイワレビコが日向から大和に入り、皇室の初代神武天皇となりました。
バスターミナルの6番ホーム、ここから宮崎行きの「フェニックス号」が発車していきます。
福岡と宮崎を結ぶ高速バス「フェニックス号」は、西日本鉄道・九州産交バス・宮崎交通・JR九州バスの4社で共同運行しています。
そこに入ってきた5時27分発、宮崎行きの始発便です。
熊本を拠点とする産交バスが運行しているようです。
バスから降りてきた運転士さんに「SUNQパス」（サンキューパス）を見せ、座席の確保券を渡して乗りこみます。
SUNQパスは九州島内と下関の高速バス・一般乗り合いバスのほとんどが乗り降り自由となるフリー乗車券です（コミュニティバスなど一部乗れない路線あり）
利用可能な地域と有効期間によりいくつか種類がありますが、今回「全九州・3日間」を購入しております。
車内、進行方向左側一列、右側2列の3列シート。
最後尾にはトイレが設置されています。座席にはバータイプのフットレスト、充電用コンセントが装備されていました。
数人の乗客を乗せてバスは出発。
早朝、まだ暗い福岡市内を走ります。
天神バスターミナルに到着。ここでも数人乗ってきました。
天神を出たバスは福岡都市高速道路を走っていきます。
そして太宰府インターチェンジから九州自動車道に入ります。
基山サービスエリア内にある高速基山バスストップ。
ここでは九州縦貫道を南北に走るバス、また九州横断道の長崎・佐賀・日田・大分方面から福岡に向かうバスのほとんどが停車します。ここで乗り換えることにより九州各地の都市相互間の移動が可能です。
筑後川を渡ります。
久留米ICバスストップに停車、乗車客はなくすぐに発車します。
6時38分ごろ、陽が昇ってきました。
朝日が照らす中、バスは走っていきます。
そして7時40分ごろ、バスは宮原サービスエリアに到着。
ここで約10分間の休憩となります。
宮原サービスエリア
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SUNQパス
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