先日購入したAi ED 400mm F3.5sのテスト撮影の際、「魔法のテレコン」ことTC-16Aがエラーを乱発し幾度も撮影機会を逃す羽目に…で、そのエラー乱発なんだが思うに重いレンズと重いカメラに挟まれたプラ筐体の安テレコンじゃあ重力の負荷に勝てずCPUが浮き、接点不良によるエラー発生みたいな感じだと思う。
ただ、テスト撮影の際に400mm単体では物足りない状況も多くテレコンの有用性も実感したんで剛性のある金属筐体の望遠専用テレコンに食指が動く次第(苦笑)
そんな訳で↑は先日、中古で購入したTC-301SとTC-14BS。
ちなみに、このAi時代の望遠用(300mm以上との事)テレコンは×1.4テレコンなTC-14BSも×2テレコンなTC-301Sも1983年発売当時は63000円もしたんで(ちなみにTC-16Aは1986年発売で定価26000円)結構な高級品だったんでしょうなあ。
で、今回の気になるお値段は、左のTC-301Sがヤフオクで4730円(税・送料込み)、右のTC-14BSがキタムラネットショップで6710円(税・送料込み)で購入となります。
そんな訳で↑はTC-14BSのフロント側…一応、光学系は綺麗な状態でした。
ただ、付属品にフロントキャップがなかったのが少々不満。
で、↑はリア側から見たの図…本体側面にスレが幾つかありました。
あと、マウントも結構綺麗な状態ですな。
そしてコチラはTC-301Sのフロント側…ええ、ご覧の様に前玉がマウントより前に出ておりますなあ。
いや〜、この形態は初めて見たな(笑)
そして↑はリア側から見たの図…筐体もマウントもまあまあ汚れておりますなあ。
で、後玉を見てみるとカビが生えておりました…まあ、コレを承知で入札したんで無問題と言う事で(苦笑)
そんな訳で本日昼、淀川で試し撮りをしてきたんで以下に貼ります。
で、↑は今回のテスト撮影に使ったモノ…ボディはD6、マスターレンズはAi 400mm F3.5でテレコンは今回購入した2本とついでに以前購入したケンコーの×2テレコン「TELEPLUS MC7」となります。
そんな訳で↑はテレコン無しで撮った400mmなカットで5500系5505Fの大阪梅田行き普通ですな。
コチラもテレコン無しで撮った9300系9501Fの尼崎行き急行…そうそう、今回は↓のカット以外、全て絞りはf8です。
で、↑もテレコン無しで撮った速度制限解除標識…コチラは絞り開放なんでf3.5で撮っております。
そして↑は×1.4テレコンであるTC-14BSを装着の図…コレで560mm F4.5ですな。
で、↑はTC-14BSを装着して撮った5000系5702Fの姫路行き直通特急…今回も遭遇しました(苦笑)
560mmだと1両半しか入りませんでした。
コチラはTC-14BSを装着して撮った8000系8241Fの大阪梅田行き急行…テレコン無しに比べると解像度が若干落ちているが、全然許容範囲ですな。
そして↑は×2テレコンであるTC-301Sを装着の図…おお〜、Aiの600mmや800mmを彷彿とさせるお姿になりました♪
そんな訳でココからは800mm F7.1となります。
で、↑はTC-301Sを装着して撮った8241Fの西宮行き急行と8235Fの大阪梅田行き特急…いや〜、600mm以上をMFで撮るなんて久々なんで薄い被写界深度に翻弄されました(苦笑)
いやいや、やっぱりAFは楽ちんだと再確認。
そして↑はTC-301Sを装着して撮った山陽5020Fの大阪梅田行き回送…ファインダーをボ〜っと覗いてたら一瞬、ピンが合ったんでシャッターを押してみた(笑)
それにしても、カビ玉の癖になかなか悪くない画質じゃないか(苦笑)
↑はTC-301Sを装着して撮った速度制限解除標識…コチラの絞りは他のカットと同じf8となります。
そして↑はテレプラスMC7を装着したの図…同じ×2テレコンだが汎用タイプだけあってテレプラスは小さいですなあ。
最後はテレプラスMC7を装着して撮った8225Fの梅田行き特急…いや〜、1000円で買った古い社外品の汎用テレコンの癖にそこそこの画質なんで正直、驚きましたよ。
ただ、TC-301もそうだが逆ハの字な歪みがちょっと厳しいですなあ。
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