三井野原トンネルを通過した先を右折する(福山→雲南と進んでいる場合)と、三井野原駅の駅舎が見えてきます
12年前の木次線初利用時の写真より♪
三井野原駅は標高726mの地点にあり、「JR西日本で一番高い駅」となっています
最も標高の高い駅というだけあって、駅舎や駅前の歩道はきれいに整備されており、バリアフリー構造のお手洗いも設けられています
ただし、鉄道での駅へのアクセス・途中下車は非常に難しいです
観光列車「奥出雲おろち号」を含めても、列車は1日4本ほどとなっています。
駅舎内には奥出雲町マスコットキャラクター「いなたひめちゃん」の注意ポスターも。
笑顔で「ごみは捨てずに持ち帰ってね!」と案内していますが、その手には刀が…
三井野原駅前を過ぎてしばらく進むと、再び分水嶺の案内標識が見えてきました。
芸備線沿いを進んでいた時の分水嶺の標高は638mでしたので、そこからさらに90mほど山を登った計算になります
そして、ここから先は下り坂となり、もうすぐ奥出雲おろちループに差し掛かります
木次線は出雲坂根のスイッチバックで山を下りますが、314号線は大型ループ橋で山を下ります。
写真は奥出雲おろちループ手前の高架橋から撮影したものですが、真下を見るとかなり怖いです