西武鉄道001系Laview・鉄道友の会ブルーリボン賞受賞記念ツアー【前】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

鉄道友の会では、2020年の最優秀車両に贈られるブルーリボン賞に、西武鉄道001系Laviewを選出!
その受賞式が25日に西武球場前駅で開催され、記念ツアー列車が西武池袋発着で運行されました。
今回、ツアーは事前募集で抽選となりましたが運良く当選となり、以前からの趣味友達をお誘いして
西武池袋駅からツアー列車に乗り込みました。

9:20に西武池袋駅の予め指定された号車の列に並び、定期ちちぶを先に発車させて僅か2分後。
我々ツアー客を乗せる電車は、7番ホームに入線しました。

特急のりばではなく、7番ホームから乗車なのが今回の異色。

各号車出入口では係員が立ち、乗車時に検温を実施。

今回のツアーでは通常の受付は省略され、乗車券(フリーきっぷ)・乗車証は事前に代表者に郵送。
記念品袋は、各々指定された座席上に置かれていました。
コロナ禍の如何に拘らず、この方法のほうが様々にスムーズに事が運んで良いと思う。

なお今回は、前後の座席を開けて間隔を取っていて、前席のリクライニングに煩う心配も無い。
無論後席に気を使う必要も無いのだが、倒してしまうと眠くなりそうで、すぐに元に戻すw
それくらいの快適さは既に体験・織り込み済みだから、少し気を引き締める。

今回の記念品類。
目玉の特製グラスやステッカーのほかにはマスク・マスクケースなど世相を反映w
サプライズとして、座席の物入れにはシートモケットで作ったコースターも入れてあった。
放送で呼びかけられる前に目敏く見つけた友達は流石と言うべきかww

側面のロゴの下には、なにやら紙で覆いが?
この秘密は、西武球場前駅に着いてから明らかになる。

飯能方の先頭では、発車前に関係者の記念撮影などで賑やか。

そんな時に、黄色の着物を召した方が車内へ…

林家たい平師匠だ!

いつものオレンジの着物でない理由は、後ほど明かされる。

さて、記念ツアー列車は9:45に西武池袋駅を発車。
定期列車の合間を縫っているため、比較的のんびりとした走りぶりで西に向かっていく。

車内ではビジョンを使ってトークショーを開催。
司会進行は先程の林家たい平師匠。

(土屋)太鳳ちゃんじゃなくてゴメンなさい❗️

とツカみを入れて笑わせ、ここで先程の着物についてのトリビアが明かされる。
なんと、今回のイベントに合わせ新調されたとの由。
車内の黄色に合わせた落ち着いた色柄の着物で、

身も心も西武に売りました‼️

と西武愛を炸裂させ、また車内は大爆笑。

さらにデザイナーの妹島和世氏と日立製作所の高田裕一氏とのトークショーも大盛り上がり。
製作の苦労を笑いを交えて語られ、貴重なセッションとなりました。

この日は会心の秋晴れで、富士山も望める最高の天気。

かたわらツアー列車はきわめてのんびりで、待避を繰り返しながら走行。
所沢では5番ホームに入線し、定期のLaviewはおろか各停にまで追い抜かれるw

そんな記念ツアー列車は、10:45に西武球場前駅5番ホームに到着。
通常30分程度で着くところ、倍の1時間かかったことになる。

お馴染み、埼玉西武ライオンズのマスコット、レオとライナも出迎えましたが…

来賓には深々と一礼し、

社員さんには敬礼w

その姿がなんか微笑ましい。

記念撮影に収まる姿も。

そして、この西武球場前駅では10000系10105編成レッドアロークラシックが出迎えてくれた。
ここでのこの並びは1年半ぶり!
さまざまな感慨を持って、ここでの受賞式典が幕を上げようとしていた。