こんにちは。


前回の続きです。







日本海を眺めながらあめつちで出雲市へと向かいます。
天気がいまひとつなのが残念です。






伯耆大山駅の手前で車窓から城のようなものが見えました。
これはお菓子の壽城という菓子店で、米子城を再現しているそうです。







伯備線と合流し、伯耆大山駅に到着しました。





ここから少しの間複線区間となります。







あめつちは米子駅に停車します。







米子駅の電光掲示板の種別が観光列車となっています。
列車名のフォントも特徴的です。







米子駅からは水木しげるの故郷、境港まで走っている境港線がでているので鬼太郎と目玉おやじが階段に描かれていました。






右に写っている建物は米子駅の駅舎でしたが、9月から建て替えのため使われなくなり、新しい駅舎が建築されることとなります。








跨線橋には、海、山、旅のドラマは米子駅から と書いてあります。
昔からこのフレーズが跨線橋にかかれていたのだと思います。
米子に帰省する人なんかはこれを見ると故郷に帰ってきたんだなと感慨にふけるのでしょうか。






米子駅をでてしばらくすると、トンネルに入ります。
トンネルに入ると車内がいっきに明るくなり、木材ベースの車内なのできれいにみえます。







続いて、安来駅に停車します。






この駅では観光協会の方が横断幕をもったり、安来節のどじょうすくい踊りをやったりしてくれました。
乗客より出迎えの観光協会の人の方が多いのがなんともいえない感じでした笑







反対方面からきたやくもに向けてもアピールしています。





ふせんやガイドマップなどの入った袋をいただきました。







発車まで見届けてくれました。






続いて松江駅でも歓迎がありました。
松江駅では停車時間が10分少々あります。








松江を出ると宍道湖のすぐそばを走ります。
宍道湖は中海や川を介して日本海と接続している汽水湖になります。
わずかに塩分を含むことからしじみや白魚などの生育に向いているそうです。









来待駅で運転停車があります。
駅舎横にある石材は来待石といい、伝統工芸品である出雲石灯ろうの原材料になっているそうです。






続いて荘原駅で運転停車があります。
あめつちのテーマが車内に響き渡ります。

2020年の8月に新駅舎ができたばかりだそうで、駅舎が新しかったです。
この駅は、駅舎に地元にゆかりのある八上姫の絵が描かれていたり、出雲大社に祭られる大国主命の石像があったりします。








出雲市に入り、斐伊川をわたるとまもなく、







出雲市 12:31着


終点出雲市駅に到着です。



倉吉から約3時間かかりました。








あめつちのパネルがホームにもいくつかあります。


列車としては綺麗で内装もよかったですが、サービス面での工夫が足りない列車というように感じました。

ただでさえ通常の列車より遅い運転になるので、乗客を飽きさせない工夫が必要だと思います。






出雲市駅をでて、レンタカーを借り出雲大社へと向かいます。



今日はここまで。


次回をお楽しみに!