2020年4月26日(日)
16時 仙台駅
仙台16時11分→品川20時52分
ひたち26号
仙台からの帰りはひたち3号の折り返しで今度は普通席に着席。
10両編成のうちグリーン車となっている5両目以外は普通車指定席で自由席はありません。
ただ、座席未指定券を買うと、空いた座席ならどこでも座ることができます。(グリーン席着席はNG)
この制度は最近新しく製造される特急車両には備え付けられていて、E353系(あずさ、かいじ)でも採用されています。
海外だと2017年にドイツを旅した時に乗ったICEは色での通知はないものの、
指定席券を持っている客の乗車区間が列車番号が表示されている箇所に灯され、似たようなシステムになっています。
シートは黒を基調としていて、背中部分はグレーと黒の縞々模様。
霞ヶ浦のおおらかなうねりをイメージしているそうですが、う~ん…よくわからず細かすぎて伝わらないですね。
テーブルは普通席としては標準的な広さ。
荷物フックが各座席の壁沿いにあるほか、テーブルの左上、そしてテーブル留めにもフックがあって、
こんな感じでお弁当袋をかけることだってできます!
シートバックポケットは網ポケット。横にはペットボトルホルダー付き。
そして、普通席にも全席コンセントが付いています!
日立はもちろん震災復興事業で富岡や双葉まで出張に向かうビジネスマンには心強いサービスで、もちろん観光で仙台に行く時も長時間充電可能なので、旅行者にとってもありがたいサービスです!
あとは万が一東北新幹線が不通になり常磐線は通常通りの運転が可能な場合、品川・上野〜仙台ひたちはかなり重用される特急になると思うので、今後も継続してもらいたいところです。
2015年3月に上野東京ラインが開通してから常磐線は品川まで乗り入れるようになりましたね。
その影響で帰りのひたち26号は品川まで運行。これまでは常磐線の東京側の終点は上野というイメージがあったので、品川で降りるとなんだか不思議な気分になりましたね。