はい。
はやぶさへの室内灯取り付けです。
量産仕様ができましたので、一気に行きます。
(めずらしく一気に作ったので、ブログ更新が追い付いてませんでした)
 
さて、基板にチップLEDとチップ抵抗を半田付けしたところ。

こんなにちっこいんです。
黄色っぽいやつが白色LED(青白いですが)。サイズは1.6x0.8だったかな?
そうするとチップ抵抗のサイズは2.0x1.2くらい?
おバカなので、こんなサイズのものをどちらもリールで買ってます。4000個とか5000個入ってます。
でも、10両から20両分室内灯を作ると、TOMIXやKATO純正の金額換算で完全に元撮れるんですよね。すでに50両以上は作ってるので、元は取ってる上に、作れば作るほどこれまでのものも含めて単価が下がっていきます。VE&VAですよね。
(仕事じゃないんだから)
 
これは昨日の話なんですが、時間があったので一気に5両分作りました(1本はあとから追加)。
前回も書いたかと思いますが、これはKATOのオハネ25、オハネフ25にLEDの取り付けピッチが合わせてあります。
実際に乗せてみたら0.1mmくらいずれてましたが。
以下、こんな感じで付けましたって工程です。
 
組みあがった基板をボディ側ではなく室内部品側に載せます。
これは配線の都合です。メーカー製ではないので、通電用の金具を作るのは面倒なので、以下の様に配線をしているためです。
KATOは室内灯の構成上も組み立て上もこれでもいいのですが、TOMIXの場合は屋根の中に室内灯を仕込むので面倒なんですよね。
 
この写真はなんだろ?
ほら、ピッチあってるでしょ??って写真??いや、遠近法でよくわからん。
 
こんな感じで載せてます。
トイレ区画にコンデンサ(キャパシタ)とブリッジダイオードを仕込んでます。
コンデンサは470uFで耐圧25V、ブリッジは安いものを選んでる都合で大きいです。
コンデンサも数百個まとめて、ブリッジも100個くらいじゃないかな??
まとめ買いの数がおかしいんですよね。
 
で、電源を取るための配線はこんな感じで。
ポリウレタン線を床の中の集電板に半田付けしてブリッジに接続します。
 
この写真は基板の高さ調整用にプラバンを挟んでるところ。
基板の左右1/4のところに白いやつがのっかってるのがそれです。両面テープで固定してます。
これをひっくり返して正しい位置に載せます。プラバン両面に両面テープをつけてあるので、ひっくり返して載せるだけで固定は終わりです。
 
コンデンサとブリッジの部分拡大です。
それぞれは奇麗にトイレに収まってます。
で、ポリウレタン線ですが、こんな感じで長いままなので。
 
この様に折りたたみます。
極細なのと被服がついてるのでショートもなく、簡単に折りたたむだけで設置完了です。
あとは、点灯確認してボディをかぶせるだけ。
 
ボディを外してるので、ついでに方向幕も張替えです。
あさかぜ博多行きになってるので、はやぶさ西鹿児島行きに交換です。
シールを(シール用)ベースに切った貼ったをします。黒枠内側で切れって書いてあるので、角が難しいと思ってたのですが、曲線に切らずに斜めにカットしてしまってもまったく見えないので、思ったよりかんたんでした。
 
はい、完成。
いい感じです。
 
寝台区画とデッキそれぞれにLEDを仕込んでます。
青白いですが、雰囲気が好きなのでこのままで。
気に入らないときは、田宮のエナメル系クリア塗料を調合してLEDに塗ってしまうといろんな色にできます。
 
オハネフの点灯試験です。
基板の上側に寝台区画ごとに光が透けてるのが見えると思います。これがLEDのピッチです。
今のところ緩急室はLEDついてなくて、真ん中の貫通扉部だけ光ってますが、基板は緩急室左右ともにLEDを付けられる準備はしてあります。ちょっと面倒なので今回は省略。
 
車体をかぶせて。

緩急室も結構光ってるからやらんでいいか。
さて、とりあえずここまで。
続きはまた。