JR淡路駅 ~菅原道真命名の町 交通結節点の駅~
JR淡路駅は、2019年(平成31年)3月におおさか東線が全線開通した際に開業した駅です。
駅スタンプには菅原道真が描かれています。
「淡路」という地名は、菅原道真が太宰府に左遷される際、淀川と神崎川との中州であったこの地を淡路島と勘違いして上陸したとの伝承が由来とされています。
なお、JR淡路駅がある地名は「菅原」です。
おおさか東線は城東貨物線を旅客化した路線で、2008年に久宝寺-放出間が部分開業し、2019年に放出-新大阪間の開業により全線開通しました。
旅客化に伴い全線複線化され、当然のことながら真新しい駅ばかりです。
JR淡路駅のコンセプトは「菅原道真と淡路」で、駅は菅原道真が勘違いしてこの地に上陸した当時の川の流れと地形を表現しているそうですが、何が川の流れでどの部分が地形なのでしょうか。
JR淡路駅は、阪急電車の淡路駅に隣接しており乗り換えが可能です。
阪急の線路がおおさか東線をアンダークロスしていますが、現在連続立体化事業が進んでおり、2024年度には阪急の京都線と千里線がおおさか東線をオーバクロスする予定です。
JR淡路駅のホームからも工事の様子を見ることができますが、完成後は阪急とJRの駅の距離も近くなり、まさに交通結節点の駅となります。
あと数年で街の景色も大きく変わりそうです。
このスタンプは2020年10月17日に押印しました。
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