「電車を運転してみたいなー」、と運転士になりたい夢を持っている人、

一度だけでいいから運転してみたいと思う方はたくさんいると思います。

 

 

私も中学時代から運転士になりたい!と夢を持っていました。

電車でGoのアーケード版などもよくやりましたね。

電車でGoの進化(特に絵)の発達は本当にすごいと思います。

 

ゲームはお手頃ですが

 

運転士になるためには座学教習が約3カ月 と 

約4カ月間、お客様を乗せて運転士見習いをします。

 

列車の運転士も深夜業務拘束時間は結構長いです。

※もちろん日勤も時々あります。

 

見習い時代、私はブレーキ扱いが”下手くそ”で何度も

親方(運転を教えてくれる先生)から指摘されて精神的に疲れていました。

(電車でGoでもゲームオーバーレベルの下手さでした・・・)

 

でも大きな声で信号の確認をしないと、これまた指摘されてしまいます。

 

 

停車場(出発信号機)がある駅は、進行信号(青信号)なら

「出発、進行、発車!」とゲームでもお馴染みの指差確認喚呼を行います。

注意(黄信号)なら「出発、注意、発車」、停止(赤信号)なら「出発、アカ」です。

 

 

疲労で心の中でずっと『しんどいよー』と思っていた私は思わず

「出発、しんどい、発車!」 と喚呼してしまいました。

 

 

親方は…、一瞬視線を感じたものの、ノーリアクションでした。

 

頭の中で考えていたものが、思わず口に出てしまった経験、ありませんか?

 

 

 

 

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