みなさんこんにちは。今日の話題です。

 

 

京都・洛北へ路線を延ばす、京阪系列の「叡山電車(えいざんでんしゃ)」のホームページを先日、久しぶりに拝見していた時のことです。

 

 

当ブログでも幾度か取り上げたことがありますが、人気鉄道模型「鉄道コレクション(鉄コレ)」の叡山電車限定商品が、先月1日より「出町柳駅(でまちやなぎえき、京都市左京区)」で発売されているとのプレスリリースが(現在の発売状況はご確認くださいませ)。 

 

 

一両編成で、のんびりと走る姿が印象的な「700系」と呼ばれるもの。

幾度も乗ったことがあり、気になる車両です。

 

現在は、このように車両ごとに塗装も変更されていますが、商品はデビュー当時の仕様を再現したものだとのこと。

数年前に訪問した、鉄道イベント「えいでんまつり」開催中の「修学院車庫(同)」にて。

 

 

時候は、天高き秋の空が広がる心地良い日々。

先日になって、ようやく?にして「県をまたぐ移動」を再開させたばかりのわたしですが、久方ぶりにこれを買い求めついでに、京都・出町柳へ赴くことにしました。 

 

今日からは、その道中の様子をお送りしたいと思います。よろしければおつきあいください。

 

 

まずやって来たのは、大阪の東のターミナル「京橋駅(大阪市都島区)」です。 

最近は電車にあまり乗らなくなっていたので、改良工事が進む駅の変わり具合に驚きます。 

 

 

ここからは「京阪電車」に乗り換え。 

目指す「出町柳駅」は京阪の京都方で北端に当たり、特急列車では50分弱で到達出来ます。 

 

 

ということで、特急列車で終点の「出町柳駅」に到着。先日の奈良に引き続いて、京都へも無事に足を踏み入れることが出来ました。

 

しかし、列車は想像よりかなり空いていました。朝のラッシュが終わろうかというような時間帯でしたし、余計にだったのでしょうか。

 

 

コンコースへ向かいます。

いかにも京都という、舞妓はんが列を成して名物「プレミアムカー」に乗車しようとするこの広告。「京都観光=京阪特急」という関係性が一目でわかる、広告としてはハンパない訴求力があるものだと、見る度に感心します。

 

 

さて、この駅ではくだんの「叡山電車」に連絡しています。続いて改札口へ向かうのですが、いつもここを通る度に、旅情を掻き立てられるカラフルな写真の、広告群が並んでいます。 

 

 

 

通勤電車を改造した「観光列車ひえい」。

そして、高低差日本一ならではの絶景を誇る「叡山ケーブル・ロープウェイ」…

 

 

 

そう、京都・滋賀の府県境にそびえる霊峰「比叡山」の風景です。延暦寺に代表される古い歴史、紅葉の名所としても知られる比叡山、ちょうどこれからの時期がシーズンですね。 

 

 

ここ「出町柳」は、比叡山観光の交通拠点のひとつとして知られています。

 

「叡山電車」で「八瀬比叡山口駅(同)」→叡山ケーブル→ロープウェイ、とたどると「比叡山頂」。山上のドライブバスを介して「坂本ケーブル」に乗り換えると、びわ湖畔の「大津・坂本」に抜けることが出来ます。

 

 

比叡山だけではなく、貴船・鞍馬、「京都バス」に乗り換えて、三千院の大原、花背方面へ向かうことも出来、大阪へ直結する京阪電車と接続しているということで、例年ならば、春秋のシーズンには殊ににぎわいを見せる出町柳です。 

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。