30年前!大型バイクを寝台列車に同乗して北海道に行った昔話! | GIG@NET 鉄ちゃん Blog

    2014年・Yahooブログに書いた記事の再掲載です。

    2020年10月24日にAmebaブログに掲載した記事

    の再再記事です!!

    2014年08月09日

     

    毎年夏になると思い出すのがこの列車、
    寝台特急・日本海モトとレールの昔話しです。
    (1990年)平成6年8月2日、大阪駅から乗ったのが最初で、北海道バイクツーリングのために、この列車に3回乗車しました。
    函館行き日本海+モトトレール?
    切符は梅田の旅行代理店で取ってくれ、大阪から函館まで、バイク一台と大人1名、B寝台で3万いくらだったと思う 。18時59分発の「日本海モトとレール」に乗車するために集合は夕方6時ころ、今はもうないけど大阪駅北側裏手の雷鳥レールゴーのところ 、そこから、荷物エレベーターでバイク1台ずつと乗り、当時の16番線ホームへ上り、バイクを押してホームを移動、列車最後尾に連結しているマニ50形貨物改造車にバイクを乗せ、固定バーにバイクを括り付け、バイクは、BMWのK1100というかなり大きなバイク、荷物車に積み込むとき、かなり難儀した思い出がある 。
    ガソリンについては、切符についてたパンフレットかなにかで、最低限にしていて とかなんか書いてあったとおもうので、少しだけ入れて、函館についてから満タンにしたかな 。車内は、弁当などの車内販売が無いので弁当や竹輪、カップ酒を買い込み、乗り合わせたツーリング仲間と一晩中話してたので、あっという間に函館到着だったいい思い出です 。
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    新大阪駅に到着する「日本海」
     
    大阪から函館まで青函トンネルを通り運行していた頃の「日本海」は”モトトレインのマニ50形貨物改造車を連結して自動二輪車(バイク)を乗せて、北海道函館まで行く列車があり、夏季だけの運行で有ったが、毎年利用していた思い出がある列車です。
    モトトレインを利用する場合は乗車する列車の発車時刻1時間前に大阪駅裏のエレベーターにバイクを乗せてホームに上がり、バイクを乗せる車輌に積み込み、自分は寝台車の方で函館までバイクと共に翌朝函館に到着し、ホームから公道に、あとは気の向くままに北海道旅行をしていた。
    「日本海モトとレール」は、北海道への二輪車によるツーリング客の輸送を行う列車として、大阪駅 - 函館駅間に二輪車および運転手(ライダー)を運送する列車も運行され、「モトとレール」と称された。
    ただしこれらは純粋な臨時列車ではなく、定期列車に専用車両を連結する方式を採用した。
    寝台特別急行「日本海」の最後尾にバイクを積み込む「マニ50」を連結。
     
    image
     
    京都駅に停車中の「日本海モトとレール」はマニ50形貨物改造車を最後尾に連結していました。1996年ごろの写真。
    新大阪駅に到着する、特別寝台急行列車「日本海」函館行き。

    「日本海」は長距離フェリーに比べて時間が短いことや大都市主要駅から直接出発する利便性などから人気を博した。切符を確保するのが大変で毎年6月25日に発売し、数日間でそのシーズンの切符は完売するくらいの人気でした。
    1986年から1998年の13年間夏季のみ運行された。なお、二輪車の積み込みを行う関係で、途中駅での乗降は一切不可であった。搭載できる二輪車は125cc超のものに限定されていた。
    1986年に運転開始。マニ50形荷物車改造車にオートバイを搬入する形で、大阪駅 - 青森駅間を運行していた寝台特急「日本海1・4号」(24系25形0番台寝台車)に連結。同列車に専用寝台車(他の日本海寝台車と同じオハネ25)を1両増結し、それをバイク客に充てた。運転開始当初こそ青森駅 - 函館駅間は青函連絡船による輸送であったため、乗客は船への移動を余儀なくされたが(オートバイを積んだマニ50形荷物車はそのまま連絡船で航送されたがライダーを乗せた客車の航送は不可能だった)、
    1988年3月に青函トンネルが開通し「日本海1・4号」が津軽海峡線経由での函館駅への直接乗り入れを開始して以降青森駅での乗り換えは解消された。
    オートバイ輸送車両は万一の事態を考慮して必ず列車最後尾に連結されており、進行方向が変わる青森では停車時間を長めにとって列車反対側への連結位置変更が行われた。
     
     列車名は当初「日本海モトトレイン」であったが、関西弁のニュアンスだと「元取れん!」、つまり「元が取れない」とも聞こえるため忌み嫌ったJR西日本は、元取れると聞こえる「モトとレール」に変更しました。なお列車名は年度によって「日本海モトとレール」など小さな違いはあった、「日本海」にはこのようなエピソードがあったのです。
     
     
     
     「日本海モトとレール」に乗せて北海道旅行を行ったバイク・BMW-K1100、昭和新山にて撮影。
     
    大阪から秋田へは、秋田に住む友人を訪ねて「日本海」を利用していました。その友人も秋田から「日本海」を利用して大阪に訪れていました。この「日本海」が廃止になり、このうな列車が消滅してしまい残念です!元とれる復活願う!「モトとレール」

     

    ・・・・現在の青函トンネルは北海道新幹線が走り、その路線に寝台特急を走らすことは難しいですね・・・・

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