おばんでございます。今回は、地域の足として期待が出来るDMV車両の事をブログへ書いてまいります。
来年春に徳島の第三セクター鉄道、阿佐海岸鉄道で本格的に実用化されるDMVは、道路も線路も走る事ができ、道路を走るバス、線路を走行する列車として走る事が出来る車両です。そのDMVは、列車とバスを乗り換えしなくても移動できる車両として開発されました。
とくに、駅から駅と離れている商店街や病院なんかに移動する際には、列車からバスへ乗り換えなければなりません。そうなると、利用者側からすれば列車とバスを乗り継がなければならず不便となる。
例えば、AからC病院まで移動する際には、A駅からB駅までを列車で行き、B駅からC病院までをバスで移動しなければなりません。そうなると、B駅で列車からバスを乗り継ぐ必要がある。それが、もし、DMVであれば、AからC病院までを、B駅で列車とバスを乗り継がなくてもシームレスにダイレクト移動する事が出来るわけです。
DMVは、「列車とバスを乗り換え無くても目的地まで移動できる」というのが最大の特徴、強みといえるところです。
そのDMVは、「列車とバスを乗り換え無くても良い」という最大のメリットがある事から、「地域の足」となり、さらには「観光資源」、災害時の公共交通の維持という事から、「地域の足」「観光資源」「防災(災害時の交通の維持)」というのに役立つ事が出来ます。