前編からの続きです。
 
軽快なホーンの音とともに新宿駅を出発!
車内チャイムは、ロマンスカーのCMソングでもお馴染みのテーマソング🎶
(ロマンスカーのCMは関東地方のみかも)
 
「あ~なたは今 どの空を見ているの~🎵」と口ずさみたくなります😁
 
 
新宿駅を出ると直ぐに、アテンダントさんが座席にやってきました。
 
 
■GSE弁当
アテンダントさんが持ってきてくれたのは、ロマンスカーGSE弁当🍱
 
3日前までに電話で予約しておくと、座席まで届けてくれるのです。
コロナの影響で車内販売も縮小傾向なので、予約しておくと安心です🙌
 

 
当日、座席番号を変更しましたが、それも事前に連絡しておいたのでスムーズに受け取ることができました😃
 
中身はエビフライ、ハンバーグ、いなり寿司などお子様大好きメニュー!
お値段は1,130円(税込)。容器代込のお値段ですね💦
 
 
内容重視の方は、小田原東華軒のあしがら弁当(1,020円)も販売していますが、せっかくロマンスカーに乗ったので、こちらをチョイスしてみました!
 
 
■前面展望
前面展望できる列車は全国に数多くあり、今までもお伝えしてきましたが、展望席をウリにしている小田急ロマンスカーは別格です!

様子はわかっていましたが、実際に乗車してみると遮るものは一切なしで期待以上。
控えめに言って、最高です!
 
地下に入ったり出たり、迫力の複々線区間と、まさに運転士さんの目線です。
 
 
小田急線には、いろいろな車種の車両がありますので、見ていて飽きることがありません。
 
 
撮り鉄だってできちゃいます。
左側は東京メトロ千代田線の車両ですね😉
 
 
町田駅で停車中には、GSE編成同士のすれ違い。
ホームは駅員さん(車掌さん?)がお辞儀しています。
 
 
郊外に抜けると山々が迫ってきます。
都心を走るのも楽しいですが、郊外に出ると風景が広がるので別の楽しみがあります。
 
 
トンネルや鉄橋もあり、まさに「線路は続くよどこまでも」です!
このまま新大阪まで行ってもいいとさえ思えるほど、快適な時間でした(なぜ新大阪🤔)。
 
 
小田原付近では再び街並みが広がり、小田原から先は箱根登山鉄道の単線に入っていきます。

箱根登山鉄道の入生田駅の先は、線路が3本ある区間。
これは、箱根登山鉄道小田急電鉄で線路幅がことなっていて、この区間は2社どちらの車両も運行できるのにしたため。
線路幅は、箱根登山鉄道が1,435mm、小田急電鉄が1,067mmです。

 
実際には小田原~箱根湯本間は小田急電鉄の車両、箱根湯本~強羅間は箱根登山鉄道の車両と運用は分かれているのですが、箱根登山鉄道の車庫が入生田にある関係で、1区間だけ線路が3本ある珍しい光景を目にすることができるのです。


■箱根湯本駅到着
線路を観察しているうちに、終点の箱根湯本駅に到着!!
 
 
後ろ髪を引かれながら、列車を後にしますが、あっという間の90分でした🙌
 
 
せっかく箱根まで来たので、この先は箱根登山鉄道「アレグラ」号に乗り換え、箱根登山鉄道の旅を楽しみました。

箱根登山鉄道は、昨年秋の台風で被災したため全線で長期間運休していましたが、今年7月に復旧したばかりです。
 
 
無理してでも「最前列」を予約して乗りたいロマンスカーGSEの旅でした😊