京都鉄道博物館、最大の目的は
『特集展示 新快速50年』

モハ52系流電による京阪神間の『急電(急行電車)』を始祖とするHOゲージの模型を使った歴代の使用車輛。

新快速としては
113系(スカ色→湘南色)
153系(ブルーライナー)
117系(シティーライナー)
221系(アメニティーライナー)
223系(2500番台を除く1000番台以降)
225系(0・100番台)
となりますね。

番外編としては
阪和線の113系も本線と同じくブルーライナー色になって天王寺⇔和歌山の新快速として日中に1本/1h走ってました。
途中停車駅は鳳のみでしたが、その後に停車駅が増えていき、やがて快速に統合されてしまいました。
阪和線で使用された『新快速』のHMは本線筋とは違っており横にめくると白地の無地になり、普通・区間快速・快速にも運用されていました。


記念切符各種。

σ(^_^;の1番好きな新快速塗色は
やはり『ブルーライナー色』ですね。
軽快さとスピード感が1番に感じられます。

試験塗装ではブルーが濃い青(スカ色の青15号似)もあったのですが、不採用。
採用されたのは103系にも使用された「青22号」ですが色目は若干濃い感じでした。

車内の雰囲気は木目を基調とした117系。

乗り心地は老朽化していた153系は致し方ないとして、117系以降は似たり寄ったりかな?


この展示、何かごちゃ混ぜで「何がしたいの?」と思ってしまいました。
まぁ、歴代のHMやサインボートの展示でしょうけどね。

その中でも目を引くのが

客レ「くろしお」のサイドボードと
快速「天王寺⇔和可山」のサインボード。

客レのサイドボードはよく残ってたなと思う。

快速のサインボードは和歌山の「歌」の文字が「可」になってるのがよく分かります。

「歌」だと文字が潰れるのでしょうね。