関門から飯田へ 模型で見るEF10 | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

最初に

2020/10/17〜18に運行された「SLやまぐち号」(牽引:DD51 1043)の撮影に関連して,窃盗(里芋の葉刈り取り)・鉄道営業法違反(標識引き抜き)・道路交通法違反(自動車交通人身事故)といった,複数の犯罪行為が行われたという情報がありました.詳しくは上記記事に追記しています.犯罪行為を犯してまで撮る写真が素晴らしいものになるとは到底思えません.「金屋代鉄道」内でこのような記述をしなければならないことは非常に残念であります.
皆様もルールとマナーを守った活動を心がけましょう.

KATOのEF10

(2製品)
 
本日は10月23日です.そこで,本日はKATOから発売されたEF10を紹介します.
飯田線・首都圏などで貨物列車に使用されていた他,1942〜1961年には周辺地域より一足早く直流電化された関門トンネルでも使用されました.

3077-1 3次型

「飯田線シリーズ」の貨物列車として,2014年に発売されました.筆者は当時から関門区間での運用を意識し,23号機を与えました.
このセットで重要なのは車掌車で「名イナ」表記です.まさしく,飯田線貨物列車には欠かせない存在であります.
室内灯には後発のヨ6000で採用された拡散板を使用して明るくしました.
この列車には「ポム1」「ワム580000」を連結してしまっていますが,沿線で瀬戸物や信州味噌が輸送されていてもおかしくはなさそうです.飯田線貨物の場合,長すぎるとかえってリアル感がなくなるような気がします.
しかし,KATOのワム80000はでかいです.

ホビーセンターカトー 3077-9 24号機 関門タイプ

期待はしていましたが,本当に2017年に発売されました.現在も「EF510-509・510」に(やや異なるものの)その伝統が残る「銀ガマ」です.
当時は特別急行「かもめ」が最大の見せ場となったでしょうか.製品にもヘッドマークがついています.
 
筆者としてはKATOのEF15が関東地区の番号が中心の収録となっていること,現在と異なりEF15の長距離運用がないことからいまいちイメージがわかず,EF15が未導入となっているため,この機関車はよく使っています.
やや形態の異なる35号機,これも関門・飯田線で活躍しました.
ぜひ,製品化をよろしくお願いいたします.

ご報告

 

 

早くも再生回数1万回を突破しました.