205系の貸切列車で「夜の鶴見線」全線完乗ツアー 港湾・工場の夜景を堪能



日本旅行は日帰りツアー「貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅」を企画した。12月19日に実施する。貸切列車に乗って、鶴見線沿線の港湾や工場の夜景を楽しむ。

鶴見線沿線の工場の夜景。【画像:川崎市観光協会】

行程は鶴見17時00分発→大川→国道→新芝浦→海芝浦→鶴見→扇橋→扇町→鶴見22時40分着の予定。鶴見線で運用されている205系電車(3両編成)を貸し切り、同線の全線を巡る。

川崎市観光協会の協力により、ガイドの「工場夜景ナビゲーター」が同行。港湾夜景のほか、川崎天然ガス発電所や昭和電工、JR東日本川崎発電所の工場夜景を楽しむ。行程の途中では、レトロな雰囲気で知られる国道駅などにも下車する。ただし国道駅の改札外と新芝浦・海芝浦両駅の内陸側は撮影禁止だ。

旅行代金は大人8000円・子供7400円だが、「GoToトラベル」事業支援対象のため、支払実額は大人5200円・子供4810円。地域共通クーポンは大人・子供とも1000円。申込みは10月27日の15時から、日本旅行の大阪法人営業支店のウェブサイトで受け付ける。

鶴見線は鶴見~扇町間7.0kmの「本線」と、浅野~海芝浦間1.7kmの「海芝浦支線」、武蔵白石~大川間1.0kmの「大川支線」で構成されるJR東日本の鉄道路線。東京湾岸の横浜市から川崎市にかけて広がる京浜工業地帯を通るため、沿線は工場が多い。同線の列車の多くは、工場に勤務する人が乗る通勤列車や、工場に原材料を運んだり工場から完成品を運び出したりする貨物列車。貸切列車が運転されるのは珍しい。

鶴見線の205系。【撮影:草町義和】

日本旅行によると、日没後の鶴見線の沿線では、高速道路を走る車のヘッドライトが流星のように走り、沿線の工場は保守用の照明が城郭を照らすように灯る神秘的な夜景が展開されるという。