磐越西線の新津と会津若松の間を走る「SLばんえつ物語」に、久々に乗ってきました。
新型コロナの影響で運休していましたが、現在は運転されています。
「SLばんえつ物語」は、C57-180が客車を牽引します。
蒸気機関車の形式に、私は詳しくありませんので、説明はできません。
詳しい方でしたら、昭和何年に作られて、⚪⚪本線で走り、車体な特徴は、、、と説明できるのですが。
普通車は、全車指定席のボックスシートです。ゆったりした造りで、快適です。
大人の休日倶楽部パスの期間の日曜日でしたが、混雑してはいませんでした。
当日も丸ごと空いているボックスがいくつかありましたから、周りに気兼ねなく乗れました。
私が乗ったのは、新津から途中の咲花までです。3時間30分のうち、初めの36分です。
もう1本、別の観光列車に乗るために、途中折り返しです。
グリーン車は、後ろ展望室が使えて、人気です。ここは、すぐ満席になります。
編成のまん中・4号車には、展望車があります。
こういうスペースがあると、4人掛けボックスで他の3人に邪魔者扱いされることがあっても、避難できるんですよね。
レトロな郵便ポストが設置されています。
記念スタンプも押すことができます。
さて、お待ちかねの車内販売です。
5号車の一部が販売カウンターになっています。
車両の半分が販売カウンターで、比較的広いこともあり、品目も多彩でした。
メニューを見ると・・・
「ホットコーヒーがあるぞ」
「アイスも売っている」
「弁当の販売もある」
弁当の販売があるか不安でした。
飢餓状態になるのを覚悟で、朝ごはん食べずに買わずに乗車しましたが、買えました。
置いてあったのは3種類。写真↑の左から、
「雪だるま弁当」1080円
「SLばんえつ物語弁当」1000円
「まさかいくななんでも寿司」
どれにしようかなと思っていたら、別の場所に残り1つだけの弁当がありました。
これです↓。
「オコジョのたからばこ」です。
駅弁マークもついている正式な駅弁ですね。
ドラクエや海賊の宝箱の形をした入れ物に入った二段弁当です。
子ども向けとも言えますが、小学1年生くらいを想定した子ども向け弁当が目立つ中、大人が食べても違和感は少ない弁当です。
ハート形&星形に切られている定番とも言える切り方です。
煮物を入れるあたり、子どもに媚びた弁当ではないなと感じます。
笹で包むあたり、遠くまで旅行しに来ている旅情を感じさせます。
メニューはこちらです。↓ コースターも入っています。
価格は、あれ1300円だったかな、覚えてない~。
この弁当を製造した神尾弁当は、新津駅のホームでも販売していました。
正確に言えば、5号車売店に弁当があるのを確認して、ホームで買うのを見送ったのですが。
新津駅のベンチがこちら。オコジョがいます。
真ん中に座って記念撮影するベンチですね。
私が「SLばんえつ物語」に乗ったのは、2014年4月でしたから6年前、それも会津若松発でした。
今回乗車して驚いたのは、こんな光景です。
手を振る親子連れ・沿線の人々が、非常に多い!
JR東日本管内では、最も多いと言えるでしょう。
駅のホーム、沿線の家、畑の中・・・至る所から手を振ってくれます。
これだけ地元の人たちに愛されて定着していたのだなと改めて感じました。
私は当然、大きな「手」を振り返しました↓。
沿線から手を振る人の多さでは、「伊予灘ものがたり」と良い勝負できるかも。
6年前の記事は、こちら↓
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1週間ほど新しい記事をアップできませんでしたが、この先も当分できません。
左目の網膜に異常があり、手術したためです。
入院はしませんでしたが、治るまでの期間(1~2週間か?)は、右目だけでの生活です。
ほぼ完成していた記事に少しだけ手を加えるだけの今回の記事はアップできましたが、
残された右目の負担になることは極力避けようと思います。
しばらく更新できませんのでご理解ください。