いかすみのひとり言

興味ある事、気になる事の防忘録 450×253

北九州空港にて中型自動運転バスの実証実験開始

2020年10月22(木)より11月29日(日)までの間
西鉄バス北九州・51番朽網駅~北九州空港線約10.5キロにて
中型自動運転バスが実証実験が行われます
2020年2月にも同区間にて小型自動運転バスの実証実験が行われました
今回の実証実験の概要は
導入台数:中型自動運転バス 1 台
車 名:いすゞ自動車「エルガミオ」
乗車定員:56 人(座席 28 席)
【運行便 数】 1 日 6 往復
(運行時間帯:6 時~21 時、日により運行時刻は異なります)
【停 車 バ ス 停】 3 箇所
(JR朽網駅、トヨタ九州苅田工場前、北九州空港)
運行便数が4から6に増え
前回はなかった途中停車もします
モニター乗車(無料)はwebにて先着受付
運行日も増え11月11日(水)~11月29日(日)となります
(16日(月)・17日(火)・24日(火)は運休)
本日より予約の受付は始まっています
『西鉄バス 自動運転バス』で検索すると予約サイトが見つかります
空席がある場合は当日乗車も可だそうです
小型バスでは実験開始当初は
西鉄バスのロゴがありませんでしたが
今回は最初から付けられています
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本日は実証実験開始初日という事で
出発式典が行われました
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運行区間(10.5 キロ)のすべての信号(計 10 か所)に「信号情報提供システム」を導入
(小型バス時は6か所と未設置の信号がありました)
内6 箇所にはクラウドを介さず信号機側と車両側で
直接通信を行う新たな方式(I2VP2P)を採用し
信号情報伝達時間の短縮を図ります。(公道での実験は日本初)
見通しが悪い交差点(1 か所)に「危険情報提供システム」を導入
カメラ等複数のセンサーを活用し、AIが画像処理と将来予測を行うことで
交差点での接触事故を防止し円滑な自動走行を支援(公道での実験は日本初)
新たに高架道路ができたことにより GPS 電波が入りにくくなる区間(約 1,280m)に
「磁気マーカー」を埋設し、車両位置認識精度を向上させ自動走行を支援
前回乗車された方は違いを確認してみて下さい。
小型バスの実証実験は西鉄バス北九州にて行われましたが
中型バスでは他に茨城交通株式会社(茨城県日立市)京阪バス株式会社(滋賀県大津市)
神奈川中央交通株式会社(神奈川県横浜市)神姫バス株式会社(兵庫県三田市)にても実施
自動運転バス 北九州空港 出発式典(動画リンク)
中型自動運転バス、北九州空港へ到着 西鉄バス北九州(動画リンク)
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