(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F8.0・1/500秒・2020.8.12)
『列番Dの旅』4日目の8/12。
その14では、佐用から姫新線で東津山へ。
因美線に乗り換えたつもりが誤乗して一駅戻ってしまいました。
次の津山行きまで1時間半。東津山まで歩けば約1時間。
どっちみち1本遅れの智頭行きには乗車できます。
ところがところが5分ほど歩いたところにタクシー会社がありました。
始発の津山だったら間違えてなかったと思うのですが、もう姫新線のことなど頭から抜けてましたからね。
そんなことを運転手さんに話しすると、たまに誤乗する乗客がいるそうなんです。
最終便で間違えて、美作加茂まで送り届けたこともあったそう。
☆JR西日本因美線
東津山→美作加茂 1682D普通列車美作加茂行き 15.0km
そんなこんなで東津山に戻ってきました。
え~っと、デジャヴでしょうか・・・。
次の智頭行きにはまだ時間がたっぷりありますが、
その1本前に美濃加茂までの区間列車があったのでとりあえず進みましょう。
今度は間違いようがないです。
そして出発。ちゃんと因美線に入りましたよ。
徐々に民家はまばらになってゆき田園風景が続きます。
沿線から離れていた加茂川を渡り、美作滝尾を出発。
津山盆地もこの辺りまで。
いったん狭い谷となって加茂川に沿って北へ向かいます。
視界が開けると、列車の終点美作加茂です。
☆JR西日本因美線
美作加茂→美作河井→(智頭) 684D普通列車智頭行き 23.9km
美作加茂は那岐山西麓の小さな盆地の中心部。
いろいろと観光するところもありそうですが、実際にはかなり距離があります。
駅舎を撮り忘れてますが、簡易委託駅で出札窓口も時間限定で営業してます。
結局何をするわけでもなく、待合室でのんびりとした時間を過ごしました。
さてほぼ2時間遅れで行程に戻ります。
列車が入線するタイミングで通り雨が降り始めました。
下り列車の到着を待って出発です。
12kmほど先に物見峠を控えて、列車は加茂川とともに登り坂を進みます。
寂れ具合がイイ感じの和知。
谷はいよいよ細くなってゆきます。
5分ほど進むと美作河井。奇跡的に発掘された転車台が残ってます。
できることならこの駅で列車を待ちたかったね。
河井の名の通り、加茂川とは別れ
さらに支流の物見川の谷を登ります。
手が回らないのか完全に緑のトンネルがいくつか現れます。
ほんの少し拓けた場所へ出ると物見川とも別れ、
物見トンネルへ入り、美作国をあとにしてその16へ続きます。
中国の旅記録目次はこちら
鉄道コムに参加してます。
この記事が面白いと思った方は
ぜひポチッとお願いします。