【車両状態モニターが特徴】JR烏山線に乗ってみた!後編《烏山→宇都宮》

普通列車乗車記

2020年10月12日

終着駅を巡る旅、烏山駅を訪れたあと、そのまま乗ってきた烏山線で折り返し宇都宮へ向かいました。
そのときの様子を紹介します。

始発の烏山駅

始発の烏山駅です。
蓄電池電車EV-E301系の導入前は、2面2線の駅でしたが、蓄電池電車の充電設備を設けたため
現在は1面1線のホームとなっています。

烏山駅はEV-E301系導入に関連して建て替えられました。
小規模な駅ながら近距離きっぷ券売機と指定席券売機が設置されています。

烏山駅の特徴として、パンタグラフで蓄電池に充電するための設備が設けられています。

車内には、電車はどういう状態で動いているかを表示するモニターが設置されています。
パンタグラフを架線につけているときは、このような表示となっています。

発車の2分前、電車からプシューと音がなりました。出発のためパンタグラフが畳まれたようです。

パンタグラフが降りるとモニターがこのような表示となりました。

烏山駅を発車

列車は定刻通り烏山駅を発車しました。乗客は2両編成中5名でした。

列車は、次の滝に到着しました。滝で1名降りられました。

EV-E301系の車内の様子

EV-E301系の車内です。ロングシートとなっています。運転席側の席は優先席となっています。
この写真だと分かりづらいですが、運転席側の席と連結面側の席でつり革の高さが異なっていることがわかります。運転席側の席のほうが、つり革は低くなっています。

烏山線は、宝積寺と烏山以外はすべて無人の駅となっています。
無人駅では、1両目の後方のドアから乗車し、前方のドア(運転席後ろ)から降ります。
そのため、後方のドアに整理券発券機が設けられています。

また、車内保温のためドアボタンが設けられています。

車内には、このようなシールがありました。

無人駅では、後方のドアから降りないように閉めるのボタンしか押せないようになっています。

車両状態モニター

上記で軽く触れたとおり、車両が今どのような状態で動いているのかを表すモニターがあります。

蓄電池とパンタグラフとモーターの関係が表示されています。矢印でどのように電気が流れているかも表示されるので、大変わかりやすいです。

大金駅到着

電車は、対向列車行き違いのため7分停車していまいした。

対向の烏山行きが発車してからの出発です。

宝積寺駅に到着…東北本線へ

電車は、宝積寺駅に到着しました。宝積寺からは、東北本線に入ります。

宝積寺駅到着直前にパンタグラフが上がりました。

停車中は、このような表示となります。
宝積寺駅到着直前には、5分の3にまで残量が減っていたのですね…

宝積寺駅からは、通常の電車と同じく架線からの電力で走行するので、このような表示になります。

写真では撮れなかったのですが、烏山線内は最高速度65kmのためゆっくり走っていましたが、東北本線では様変わりして100kmの高速で走っていました。

宇都宮駅到着

21時02分、宇都宮駅に到着です。

宇都宮駅では、7分の乗換で宇都宮線上野行きに接続します。
階段を使わない対面乗り換えのため、大変スムーズに乗り換えができます。

烏山までの様子はこちら↓

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