Kさん撮影:2012.10.27 只見線・磐越西線ハシゴ鉄 C11325/C57180 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

今朝、海浜幕張方面に行ってきましたが、銀杏の木が色づき始めていてビックリ!今日の当地はまずまずの気候でしたが夜半から雨予報。これから毎日、秋が深まっていくのでしょうね。

さて、今日は代理投稿by D51338でKさん撮影seriesです。

今回は8年前の2012.10.27-28のハシゴ鉄の前半、10/27の撮影分からとのことです。

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Kです。今回と次回、2012年10月27, 28の週末2日間、只見線の「SL只見線奥会津号」、磐越西線の「SLばんえつ物語号」をハシゴ撮影した記録をお届けします。

2011年7月末の新潟・福島豪雨で只見線の鉄橋がいくつも流出するなど大きな被害を受け、現在も会津川口-只見間がバス代行輸送となっていますが、豪雨被害後只見線初の蒸機列車運行がこのときでした。しかも、終点となる会津川口駅構内に残されていた転車台を整備し、以前の只見折返しと同様に往復前向きでの運転が実現!

只見線恐るべしです(笑)。

 

初日27日は只見線からスタートし磐越西線を厚めに、翌28日はほぼ只見線内で撮影しました。会津川口折返しなので、不通となる前の只見折返し、しかも国鉄色キハの「一周号」も運転されていたときと比べると、撮影スケジュールにはだいぶ余裕があったのかなと思います。

 

① 只見線 根岸-新鶴 

いつもサイドから俯瞰することの多い新鶴の築堤上の列車を、鉄橋のそばから望遠で狙ってみました。背後の神社の森の中にあった色づき始めた木がアクセントです。

このときのヘッドマークは赤色の字に大きな黒牛?の絵。個人的にはわりと好きなデザインです。

② ①と同じ場所から振り返って、新鶴方面へと去り行く蒸機列車。只見線にこの風景が帰ってくるのを待っていました。

③ 塔寺-会津坂本 

土曜日は好天でしたが、会津坂下から七折峠への上り坂は逆光となる場所が多いので、あえて林の中の直線区間で狙ってみました。

場所は塔寺駅の少し先にある小さな踏切のあたりです。

期待通りの素晴らしい煙!煙のところだけ太陽光を浴びて少し光ってくれました。動画も撮りましたのでご覧ください。

https://youtu.be/UYQDR1IlC54

④ 磐越西線 徳沢-上野尻 

塔寺から磐越西線へとワープ。目指したのはやはり群岡のカーブ。

ここの景色が好きなのと、只見線と掛け持ちでワープすると徳沢あたりから先は時間的に苦しいので、どうしても最初に迎え撃つのは上野尻駅周辺となります。この場所にしてはいい煙。

おっと、HMのオコジョの顔がいつもより大きいですね。

⑤ 野沢-尾登 

感じからして尾登駅のすぐ手前かと思いますが、咲き残っていたコスモスを前景に、花ピンで撮りました。

こんなに煙出してくれるなら汽車ピンの方が良かった?

⑥ 山都-喜多方 一ノ戸川橋梁で青空バックです。

ちょうど鉄橋の上に止まっていた?鳥たちが列車の接近であわてて舞い上がっていますが、動画の方にも鳥たちが順々に飛び立つ様子が記録されていました。よろしければご覧ください。

https://youtu.be/IlwnAHBmUb4

⑦ 只見線 会津宮下-早戸 

山都から車を走らせ只見線沿線に戻ります。

早戸駅の先、会津宮下に向かう線路が只見川沿いを走る区間の俯瞰ポイントです。色づきはじめた紅葉を切り取ってみたのですが、肝心の機関車の顔が日陰になってしまいました。

⑧ 磐越西線 喜多方-山都 

只見線の復路は翌日じっくり撮ることにして、この日は磐越西線復路撮影のため早々に戻りました。松野踏切の先、慶徳の築堤を下から撮ってみました。ギラリ期待だったのですが、煙にわずかに日が当たっているくらいで時期的に遅すぎたようです。

⑨ 野沢-上野尻 

国道のオーバークロスからの撮影。16時半を過ぎすでにずいぶん暗くなっているはずですが、2012年になるとカメラの性能も多少上がり、ISO3200であまり暗さを感じずに撮れています。

ただ、ピントは激甘になっています。

次回は翌10月28日撮影の写真をご覧に入れます。

真岡鉄道走行時の多くは猫をかぶっていたC11325の野生の姿?をお楽しみいただけると思います。ご期待ください。