こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATO 50系客車の自作室内灯化を進めています。牽引機ED75 1000後期型(TOMIX)の話も少し出て来ます。

 

こんな編成です。東北本線一ノ関-盛岡間を走った客車列車をイメージしています。

50系客車はKATOの5142,5143、4連+3連の7連で運転が通常です。私の知る頃の最長編成は7両だったのでこれに合わせました。

牽引機はED75 1033 TOMIXの2115 1000番台後期型になります。1033号機の設定が製品に無かったのでレボリューションファクトリーの金属製プレートを貼り付けていますが少々オーバーサイズ気味です。50系の牽引機はJR東日本在籍車にしたかったので。

製品にナンバー収載のあったJR東日本車1034号機は20系、1039号機は14系座敷車”ゆとり”を牽引、たまに相互に牽引機の交換をしたりもします。

 

4連,3連共編成両端にジャンパ栓表現付き、分割での運転を考慮しています。7連運転は朝夕だけで、昼間は3両、4両といった列車が殆どだったので。

ジャンパ栓はZ05-1787 スハネフ14のものをそのまま使い、カプラーのみMicroTrainsの#2001ロングシャンクをねじ止めしています。

 

50系の自作室内灯化は何度か出てきているので多くは書きませんが、26.5gと軽すぎて集電が安定しないオハフ50には、写真のように屋根裏に余ったウェイト(TOMIX 485系のものか?)を切り刻んで貼付け、3gほど重量を稼いでいます。この編成、オハフ重量増をやっていませんでした。KATO純正室内灯の時点でやっていると思っていましたが...抜けはあるものです。ウェイトには黄色い絶縁テープを貼って室内灯LED部との絶縁を保証します。テープLEDは薄手のものを使用、貼る前は写真のように丸まってしまいます。

 

これを貼付け、白色プラ板に干渉部の切込みと、写真では分かりにくいかもですが、少々山折りを入れてLEDを覆うように貼り付ければ完成です。この車両形状ではテープLED長さは10cmで丁度良かったですが、構造上車掌室へ光を回すのは難しいです。

この写真を撮影しててあれ?ライトスイッチが無い。5両セット(10-1276)に入っていたライト基板省略車の足回りが間違って入っていました。この後正しいものに換えています。

 

この編成の車番は殆どの車両で改番しています。一ノ関-盛岡間客レ末期、1994年に盛岡客車区に在籍していた車番を選んでいます。シンナーで元車番を消去し、KATO製が入線する以前に在籍していたTOMIX 2501,2502などの付属のインレタを転写しています。加えて今回全車”盛岡”行のサボをインクジェットプリンターで自作し、貼りました。

 

このKATOの50系製品、以前も書きましたがよく出来ていると思います。行先方向幕準備工事部のHゴム表現や、ドアレール、靴摺りの銀色表現、車体表記等しっかりしています。しかし、オハフ50のライトスイッチ部の座席がザックリ削られている点はちょっと...

全車自作室内灯化を終えた後はこの座席表現などを何とかしたいと思っているのでまた考えます。

これで50系客車(51系含む)全車の室内灯換装を終了しました。残り6編成、58両です。

 

今日は牽引機の話までと思っていましたが、思いのほか書くことが多かったので次回にしたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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