【京都お得きっぷ】阪急電車すみっコぐらしスタンプラリーのコツ
現在、阪急電鉄ではすみっコぐらしのスタンプラリーが開催されています。
スタンプ地点は神戸三宮駅、宝塚駅、西宮北口駅、そして洛西口駅です。
これらの4つを集めて梅田に持っていくと、限定メモがもらえます!
これらのポイントのうち、洛西口駅だけは駅の改札の外にスタンプが設置されています。
スタンプを押すには出ないといけません。
しかし、洛西口駅には特に観光スポットがあるわけでもありません。
(なんで洛西口にしたんですかね)
ですから、スタンプを押すためだけに洛西口までの切符を買うのはちょっと気が引けます。
そこで、阪急電鉄からはいろんな乗り放題切符というのが発売されています。
今回はどの切符を使うのが一番お得か、検証していこうと思います!
切符の比較
まずは、阪急電車の京都線を含む区間の乗り放題切符を比較してみます。
自分の最寄り駅からだとどの切符が使えるのか確認してみてください!
京都・嵐山1Dayパス | すみっコぐらし 阪急全線1日乗車券 | いい古都チケット | 北急・モノレール京都おでかけきっぷ | 阪急阪神1Dayパス | |
料金 | 1300円 | 1300円 | 1600円 | 1200円 | 1300円 |
乗車可能区間 | 阪急電車全線 | 阪急電車全線、阪神電車全線、京都市営地下鉄全線、京都市営バス全線、京都バスの主要エリア | 阪急宝塚線、阪急京都線、北大阪急行全線、大阪モノレール全線 | 阪急電車全線、阪神電車全線、神戸高速鉄道全線 |
京都・嵐山1Dayきっぷ
嵐山の観光をついでにしたいという方にはこのきっぷが最もおすすめです。
嵐山はスタンプラリーのポイントである洛西口からも近く、合わせて行程を組みやすいと思います。
また、阪急嵐山駅は現在すみっコぐらしとのコラボですみっコたちがたくさんいるので、写真を撮りに行くことができます。
このきっぷは嵐山エリアのバスと嵐電に乗ることもできます。
嵐電の嵐山駅はキモノフォレストというきれいな展示でも有名で、この機会に訪れるのも良いと思います。
嵐山を含む沿線の記事も書いておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
すみっコぐらし 阪急1日乗車券
こちらのきっぷは先程の「京都・嵐山1Dayパス」と同じ値段なのに、阪急電車全線しか乗れないものとなっています。
すみっコぐらしのデザインがされたきっぷなので、コレクションとして、または阪急しか使わないという人には良いと思います。
数量限定のため、売り切れにご注意ください。
発売期間は11月11日までだそうです。
いい古都チケット
このきっぷは1600円と、他より少し高くなっています。
京都市営地下鉄とバスの乗り放題が付いているからですね。
左京方面(京都の東側)の観光を楽しみたい方は、このきっぷを買いましょう。
紅葉で有名な東福寺、蹴上インクラインや南禅寺、すみっコぐらし堂がある清水寺や銀閣寺など地下鉄かバスがでているところはだいたい回ることができます。
逆にこのきっぷでいけない主なところは、平等院がある宇治、鞍馬神社や貴船神社などがある山間部が挙げられます。
これらの場所に行きたいという方にはこのきっぷはおすすめできません。
北急・モノレール京都おでかけきっぷ
このきっぷは北大阪急行、大阪モノレールの沿線に住んでいる方におすすめできます。
阪急神戸線を含まないので、神戸方面にも行きたいという方はご注意ください。
また、京都での地下鉄やバス、嵐電は乗り放題にはならないので、阪急で京都まで行ったらあとはその周辺で少しだけ観光を済ませられればいいという方には良いと思います。
そして私が地味にこのきっぷに見出している可能性が、大阪モノレール全線乗り放題だというところです。
大阪モノレールは運賃が高いため、ちょっと往復しただけで1000円ぐらいかかることもあります。
モノレールの車窓から景色を見るのも楽しいし、端まで行って大阪空港でちょっと飛行機を見て帰るなんていう使い方も良いかもしれません。
阪急阪神1Dayパス
これらの沿線に住んでいて、京都での観光もそんなにしないという方に良いと思います。
結局どれが良いのか
この中で私がおすすめするのは、「京都・嵐山1Dayパス」です!
洛西口で途中下車することを考えると、そこからすぐの嵐山でじっくり観光することで効率よく過ごすことができるからです。
最初に洛西口は何もないと言いましたが、イオンモール桂川が隣接しています。
ここも大きくて良いところですよ!
というわけで、乗り放題きっぷで京都を巡って、いっぱい得をしていきましょう!
ありがとうございました。