先日、京急東神奈川駅(旧・仲木戸駅)を利用した際、ふと横浜方面に目を向けてみると、ちょうど日没直前で夕焼けが綺麗な時間帯であった。
京急東神奈川駅付近は高架駅であり、周辺より高い位置にあるせいもあってか、空が比較的広く見えた。
下り普通列車の発車に続いて、上りの快特が通過した。先程の4両編成の普通に続き、8両編成の「銀1000」であった。
横浜側では珍しい「成田空港」行きである。品川に着く頃には夕暮れも終わり、都営浅草線を抜けて京成線の地上に出る頃にはもう暗くなっているであろうか。
さらにその直後、下り線を神奈川新町駅始発の特急三崎口行きが通過した。横浜時点で夕ラッシュ時発の特急列車となる。この列車自体は京急線内完結列車ながらも都営車運用であり、この日は引退が迫りつつある都営5300形が充当されていた。白色ベースで他の京急車とは雰囲気が異なる編成が上位種別に就く姿もまた興味をそそられる。