静内16:08=鵡川17:39、17:49-苫小牧18:19、18:41-
南千歳19:02、19:10(快速「エアポート191号」)-札幌19:44
来た道を淡々と戻るだけなので特に何もなく鵡川に向かいます。
ところでこの区間、大狩部ー厚賀間には時刻表にもJR北のHPにも載っていない停留所があります。
「大狩部高台」で、なぜここにこのようなバス停があるのかは謎。
鉄道の代行バスで、駅とは無縁のところに停留所が置かれるのは珍しい。
日が暮れて鵡川で乗り換え、再び鉄道の旅になります。
浜厚真駅を過ぎると新日本海フェリー・苫小牧東FTが間近に見えてきます。
土曜日のこの時間に停泊しているのは19:30発敦賀行(寄港便)の「らいらっく」。
私は去年、この船に乗って敦賀に行くはずだったのですが台風でダメになった。
苫小牧では前回までは待ち時間があったのですが、今は接続が良く乗り継ぐことができます。
車両は721系3両編成、転換クロスシートなので乗り心地はいい。
が、南千歳で下車し快速「エアポート」に乗り換え札幌に向かいます。
車内はガラガラ、こんなに空いている「エアポート」は初めてです。
航空需要が蒸発したことがよくわかりますね。
無事札幌に戻り、最後の日高本線の旅は終わりました。
感想は、これで一日散歩で様似に行くことはなくなったなということ。
鉄道の代行バスだからこそ、バスも鉄道扱いでいろいろな企画きっぷが使える。
来年4月からはそれも鵡川までになります。
その苫小牧ー鵡川間もいつまで続くのか…。
何であれ、日高本線を堪能した。
もう思い残すことは、ないな。
日高本線、長い間ご苦労さまでした。