「平安遷都の日」や「アニメの日」、「パラシュートの日」などに制定されている今日は、103年前の10月22日に開業した西武多摩川線について紹介させていただきます。
延暦13年10月22日に、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京に移ったことから「平安遷都の日」に制定。
京都市では毎年10月22日に時代祭が行われていますが、今年はコロナ禍の影響で神事のみ行い行列巡行は中止になりました。
「アニメNEXT_100」プロジェクトが、日本でアニメが初めて制作されたとされる1917年から100年にあたる2017年に「アニメの日」を制定。
「パラシュートの日」は、1797年10月22日にフランスのアンドレ＝ジャック・ガルヌランが、高度約2,400メートルから布製の傘のようなもので飛び降りたことに由来。
パラシュートに関しては、入間航空祭(自衛隊入間基地)で行われるパラシュート降下や展示・装着体験のほか、21歳の時に彼女へプレゼントしたパラシュート素材の某ブランドバックが、アパートの家賃より高くて目玉が飛び出たなんて思い出があるぐらいですかね
では西武多摩川線の歴史を簡単に振り返りたいと思います。
1917年10月22日に、多摩鉄道として現在の西武多摩川線 境(現在の武蔵境駅)～北多磨(現在の白糸台駅)間が開業しました。
西武多摩川線(せいぶたまがわせん)は、東京都武蔵野市の武蔵境駅と府中市の是政駅(これまさ)を結ぶ6駅8.0kmの路線です。
沿線には多磨霊園や多摩川競艇、かつて私が大型免許取得のため3回通う羽目になった警視庁府中運転免許試験場などがあります。
車両検査や車体清掃などは、白糸台駅に併設された白糸台車両基地で行われる
多摩川河原で採取した川砂利を運搬する目的で、1910年8月に設立された多摩鉄道が1922年6月20日に常久駅～是政駅間を延伸開業させ現在に至ります。
1927年8月31日には、旧西武鉄道が多摩鉄道を合併、路線名を多摩線と改称しました。
1996年のワンマン運転開始までは、401系(上写真 / 西武国分寺線)や701系が活躍していた
701系(流鉄2000系「青空」で代用)
1995年11月から、試験的にワンマン運転を開始、1996年4月1日から本格的なワンマン運転と旧101系の運用が開始しました。
2010年3月から、旧101系の置き換えのため車体色が白の新101系ワンマン運転対応車を使用開始
2010年11月9日をもって旧101系の運用が終了。これにより西武鉄道から旧101系の運用が消滅しました。
2017年9月29日から、開業100周年記念イベント「多摩川線開業100周年期間」を年末まで開催
赤電塗装(西武鉄道の旧塗装)、
ツートンカラー(101系デビュー時の塗装)
近江鉄道カラー(写真は本物の近江鉄道)
2017年から2018年にかけて多摩川線開業100周年を記念し、伊豆箱根鉄道カラー(上写真)、赤電塗装(西武鉄道の旧塗装)、ツートンカラー(101系デビュー時の塗装)、近江鉄道カラーに塗色変更された新101系が登場、様々な塗装の新101系を見る事ができます。
今日はそんな出来事があった日でした。
〆は私のぼやきコーナーです。
前の記事でも取り上げた武蔵野線205系が完全に引退して、線路内に立ち入ったりホームギリギリで撮影する鉄ヲタの暴挙が微弱ながら落ち着きそうなので、私としては内心ほっとしています。そのまま害悪鉄もフェードアウトしてくれないかな
昨日の武蔵野線205系ジャカルタ配給ラストは、案の定大荒れだったみたいですね。ホームギリギリで三密になる危険を冒してまで撮影しようなんて、同じ趣味の人間から見てもキ⚪ガイとしか言いようがありません。
同じ空気すら吸いたくない部類の鉄ヲタによって、波乱続きの武蔵野線205系引退劇は幕を閉じました。これで京葉線沿線には平和が戻りますね。
貨物天国「武蔵野線」はまだまだ何かしらのトラブルが続くのでしょう・・・私はよほどの事が無ければ駅で撮影する事はありませんが
同じ趣味の人間による常軌を逸したトラブルが多発して心が痛みますが、これを機に鉄道会社の対応に拍車がかかると良いなと思います。マナーやルールも理解出来ない人達の行き場が減るのなら、私は全駅で撮影禁止にしてくれた方が有難いですよ。
線路に入ってはいけないなど、幼稚園児でも分かるような事も分からない人は、本当に救いようが無いですね。
列車の運行や業務を妨害された武蔵野線や京葉線各駅の関係者をはじめ乗務員の方々は、鉄ヲタに振り回されてご苦労が耐えなかったかと思いますが、ジャカルタ配給が無事に完遂できたのも、未然に事故を防ごうと日々努力された賜物だと思います。
安全への追求と同じぐらい、鉄ヲタとの攻防戦は果てなき戦いになりそうですが、騒動続きの中で業務を全うされたJR東日本関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。再び悪夢のような騒動が起きないよう心からお祈り申し上げます。私はあんな馬鹿げた事やりませんから
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
