豊鉄バスから伊勢湾フェリーを乗り継ぎ、伊勢湾の船旅を楽しんだ秋 | 鉄道きさらんど

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いつも列車・バスなど公共交通の事ばっか考えてます。





 

 

(前回から続く)伊良湖本線のバスは終点の伊良湖岬バス停に到着。バス停
のある道の駅クリスタルポルトは6月から休館していてトイレが開放してあるものの店舗の営業はしていない。その代わりに?週末は道の駅駐車場にてキッチンカーの営業があるとのこと。ここで昼食をとった。外出自粛ムードも薄れてきて4連休なので道の駅駐車場と周辺は混んでいる。ここから伊勢湾フェリーに乗り継いだ。マイカーやバイク・トラック利用が主流で公共交通を乗り継いで乗船する徒歩客はやはり少数派。鉄道やバスばかり見ていると気づかない視点だが、フェリーは会場国道を通り(R42・R259の区間)、静岡県側から下道で渋滞する名古屋圏を通らずに三重県側、特に南伊勢や紀州へと行けるルートでありドライブコース、物流のルートとしての地位を占めていてだからマイカー利用が圧倒的に多いのだろう。しかし、これは愛知県側で鉄道に連絡してないとはいえ豊鉄電車で豊橋から三河田原へ、そこから豊鉄バスへと伊良湖岬バス停へ、そこからフェリーへ乗り継げる。三重県側ではフェリー乗り場から近鉄中野郷駅は目と鼻の先ほどの距離でこちらは片道1時間に3本の電車が発車し、ダイヤがフェリーと接続していないが鉄道連絡船的な趣がある。

津で1泊し、翌日は津駅から三重交通バスで津なぎさまちへ行き、そこから津エアポートラインに乗船。こちらも鉄道とのダイヤの接続はないがセントレアで名鉄電車にすぐ乗り換えられて鉄道連絡船的趣があると言えないえなくもないか?伊勢湾を往く船に乗って楽しんだシルバーウィークだった。