現在、言い方は悪いかも知れませんが田舎や路面電車を除いて

ほとんどの駅で自動改札機が設置されています。

 

きっぷや磁気定期券などは3枚くらいまで一度に読み取ってくれますし

ICカードなんかもかざすだけでスッと通れてしまいます。

 

自動改札機が導入する前に改札をされていた年配駅員さんは

相手の顔(特に目を見て不正行為をしていないか確認していたようです。

今でも鉄道警察隊とかとタッグを組んで不正防止に取り組んでいることも

あるようです。不正行為で人生を狂わしたくは無いですね。

 

ところで自動改札機で結構多いトラブルはどんなものでしょうか。

 

ナンバーワンはもちろん、券詰まりです。

夏場は特に、切符をポケットに入れて汗を吸ってしまって詰まりやすくなります。

紛失防止のためにも財布の中にしまうなど、うまく保管しないとダメですね。

 

少し話はそれますが鉄道に就職したらたいていその会社の乗車券が貸与されると

思います。無くすと下手したら処罰されます。

こういった首掛け式のパスケースや

 

リード付きのパスケースなどで容易にポケットから落ちないように対策しましょう。

 

 

券詰まりの他には

異物投入・・・特にお酒が入っている人がICカードを切符投入口にいれてしまう。

        時々、クレジットカードや免許証も入っている。

        現金を直投入する人もいるがたいてい正確な金額は覚えていない。

         

ベルト切れ・・・経年によりゴムベルトが伸びたり痛んだりする。

(ベルト外れ) ベルトが外れると切符が使えないので時間帯によっては旅客の動線を

         うまく誘導する必要がある。

 

ホコリ異常・・・駅は人通りも空気の流れもあるのでどれだけ清掃していてもすぐ

        ホコリが積もります。センサーにホコリが付くことで人通りのセンサーが

        異常を感知して『機器異常』を発生させる。

 

クラッシュ・・・改札機も大きなPCのようなものです。電源装置や基盤が狂うと

        『機器異常』で駅係員は処置ができません。

 

他にもいろいろなトラブルが発生しますが機械は壊れるものですから使用停止にされていても

”駅員さんも大変だ!”とねぎらってやれる心を持ちたいですね。

決して間違えて入れたクレジットカードがグニャッと曲がっていても「どうしてくれるんだ」なんて

言わないように(言われたことあるんだから! 笑 )自戒したいと思います。