SN総合車両所です。

この記事にはその1・その2があります。

以前から鉄道コレクションのクモル145・クル144の整備をしていましたが、この度作業が進みましたのでご紹介します。

前回までに動力車のクモル145の方はおおかた作業を済ませていましたが、 トレーラー車のクルの方はまだ作業が済んでいませんでした。

車体外観の加工はクモルと同様なので割愛します。

ライトの点灯化がメインになります。
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鉄コレ製品のDT21です。これを加工し集電可能にします。
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台車枠に穴を開け、集電金具を取り付ける準備をします。

集電金具ですが、今回は当車両所の余剰品であるアレを使います。
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グリーンマックスの旧集電機構の集電シューです。台車交換した103系の発生品で、これの上部を写真のように折り曲げておきます。車輪もGMの発生品である集電対応車輪を使用します。
これらとスプリングを組み付けると・・・
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 集電対応台車の完成です。TOMIXの旧集電台車と大して見た目が変わりませんね・・・
これを2組つくって台車の作業は終了です。
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床下側もウエイトやカプラーなどの加工とともに、このように銅箔テープで集電機構を作り、車内まで配線してLEDにつなげます。 
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これでクルも加工が終了しました。ライトの光漏れが激しいですが、車内に壁があるため車内灯にも見え意外と実感的なのでこのまま放置することとしました。
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試運転を済ませて、無事クモル145-1015・クル144-15を完成させることが出来ました。現在実車は向日町運転所での入替を中心に地味な活躍をしていますが、当車両所では部品配給や控え車など幅広く活躍してもらおうと思います。

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それでは〜
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