これは世紀の大改正だ!
50年近く、ほとんど変化がなかった終電時刻が大幅に繰り上げになるとは!
JR東日本が2021年春のダイヤ改正による終電時刻繰り上げ発表。
発表された繰り上げ時刻によって、改正後どうなるか、だいたい読めてきましたね。
例えば、わかりやすいのは常磐線快速。
現行の平日下りダイヤを終電から見ていくと、
上野051発→松戸110着
上野034発→我孫子107着
上野023発→取手105着
上野011発・000発の取手行と続きますね。
市販の時刻表を見るといわゆる「階段」になって、1本ずつ行先が短くなる、って感じですね。
そして、本日公表された終電時刻繰り上げが、松戸まで18分、我孫子まで22分、取手まで23分。
この「階段」を左にずらしていって、
上野051発は取りやめ
上野034発は松戸行(17分繰り上げ)、
上野023発は取りやめ?もしくは松戸行?
上野011発は我孫子行(23分繰り上げ)
上野000発は取手行(23分繰り上げ)
となるので、ほぼぴったり!
一方、今までは「階段」じゃなかったものが、「階段」になり、途中駅からの終電がものすごく繰り上がるパターンもありますね。
わかりやすいのが京葉線。
現行の平日下りダイヤを終電から見ていくと、
東京035発→蘇我123着
東京022発→蘇我111着
東京005発→蘇我053着
そして、本日公表された終電時刻繰り上げが、新習志野まで11分、蘇我まで30分。
つまり、ずっと蘇我行だったのを、終電1本前を新習志野行にすると、
東京035発は取りやめ、
東京022発が新習志野行(13分繰り上げ)
東京005発が蘇我行(30分繰り上げ)
となるので、こちらもほぼぴったり!
つまり、現行時刻から、改正後が読めますね。発表にあるとおり、もう少し終電間際の増発があるかもしれませんが。
「終電があるから仕事を切り上げて帰る」
「終電があるから飲み会を切り上げて帰る」
なんてやってたのが、
住んでいる場所によっては、かなり時間が変わりそうだわ!
↓JR東日本のプレスリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201021_ho01.pdf