の続き。
13:57、三陸鉄道リアス線・宮古駅の0番線ホームに到着。
改札で三陸鉄道の鉄印を購入。
三陸鉄道の鉄印が購入できるのは宮古駅のみ。
営業時間は6時45分~18時30分なので、遅めの時間に行く人は注意。
JR&三陸鉄道の宮古駅・外観。
それにしてもおなかがすいた。
宮古駅は、地元の海の幸を詰めた「瓶丼」で町おこし中とのことで、
その「瓶丼」が食べられるお店を、駅隣接の観光情報センターで聞いてみたのだけれど……
駅近くで「瓶丼」が食べられるお店は1店舗のみ。
しかもランチタイムとディナータイムの間は営業していないとのこと。
駅前に飲食店がここくらいしかないなので、夕方からの予約をして、時間をつぶす人がたくさん。
乗り換え電車の時間の関係で、そこまでは待つことができない。
というかおなかがすいて無理。
駅近くで、14時~17時の間に営業している飲食店が本当になくて、唯一みつけたのがこちら。
宮古駅近くに建つ、地元の方向けの小規模ショッピングセンター「キャトル」内に入っている
フードオアシス「満彩」。
ファミレスというか、食堂といった感じ。
すごい。なんでもござれ。
あっ、でも冷麺があるのはさすが。
注文は食券制。ラストオーダーは15:00とかなり早め。
営業時間に間に合ってよかった…!
一応、ここも岩手県なので、ご当地グルメということで冷麺を注文。
以前に盛岡駅で食べた時は、甘いスープが口に合わなかったのだけれど、
ここの冷麺は普通に美味しかった。
正直、味はまったく期待していなくて、
「座って涼めておなかが満たせればなんでもいい」程度に思っていたので、
予想外のところでご当地グルメを楽しむことができて満足。
乗り換えの列車が来るまで時間があったので、
駅前にある、三鉄鉄道グッズや三陸土産を扱う「さんてつや」へ。
駅前に、ここ以外に時間をつぶせそうな場所が見当たらなかった。
私は鉄道ファンなので、店内を楽しく見て回って、自分用のお土産を購入するなどしていたのだけれど、
駅前には、暑さでぐったりしながら電車を待つ人がたくさんいた。
これは改札待ちの列。
こんなにたくさんの観光客がいるのに、お金を使える場所がないなんて。
もったいないことだと思う。
16:13、三陸鉄道リアス線・釜石行に乗り換え、宮古駅を出発。
南リアス線も、東日本大震災で津波の被害に遭った地域が多く、
車窓から海を眺められる区間はごく短くなっていた。
震災以降に建てられた新しい駅がたくさん。
この織笠駅は、震災以前は1キロくらい離れたところにあったとのこと。
宮古から釜石までは運よく座ることができたのだけれど、
相席になったご夫婦のご婦人に話しかけられて
相槌を打つなどしていたため、あまりメモが残っていない。
なので、この区間も車窓の風景の画像記録がメイン。
海面から立ちのぼる、霧のようなもやもや。
東北の海沿いで見られる「山瀬」と呼ばれる現象だとか。
浪板海岸駅。
このあたりの駅は、東日本大震災の津波で流されて、新しく作り直された駅が多いとのこと。
めも:大槌駅の駅前の横丁には飲み屋がいっぱい
17:35、終点の釜石駅に到着。
食料難民編その2へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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