夜中の2時前に岡山駅へ到着した「WEST EXPRESS銀河」。列車は約2時間の運転停車ののち、再び出雲市駅へ向けて動き出しました。

京都駅から神戸駅までは東海道本線、神戸駅から岡山駅までは山陽本線を走ってきましたが、ここから(厳密には倉敷から)は伯備線を走行します。

 

 岡 山 [運転停車]( 3:55発) 

岡山駅到着後に一休みし、気がついたら夜が明ける時間帯になり景色も一変していました。

 

今どこを走っているのかわからないとき、前面展望の「かぶりつき」席から景色を眺めると、すぐに安心できるのは私だけでしょうか(もっとも、スマートフォンのGPS機能で現在位置がわかりますが)。写真は備中神代駅を通過するところです。

 

だいぶ明るくなってきました。昨晩までの雨の影響か、濃霧が発生していました。

 

濃霧のため前方の視界があまりいいとはいえませんが、列車は伯備線内を快走していきます。

 

 

 生 山 ( 6:02着/ 6:34発) 

夜が明けて最初の停車駅、生山(しょうやま)に到着しました。ここでは32分の長時間停車です。

 

列車からは乗客が次々とホームへ降りていきます。私もまたその一人。

 

昼間は、瑠璃色のきれいな塗装が映え、人が映り込んでいます。

 

早朝にもかかわらず、ホームでは地元の方々が出迎えてくれました。

 

ホームに設けられた物販スペースでは、トマトを活用した商品が販売されていました。トマトは地域特産としても知られ、農家によってはモーツァルトの音楽をトマトに聴かせているそうです。

 

反対側の上りホームから。

 

駅構内の跨線橋から。車両の屋根が紫色ということがわかります。

 

運転席後ろのガラスに映り込む、「銀河」停止位置表示。

 

後続の普通列車(米子行)を先に通します。普通列車の後、次の停車駅・米子駅に向けて発車しました。