二ヶ月も経ってしまいましたが夏の北海道も最後。
撮影の予定を終え、帰路のフェリーまで何をするか・・・。
二十数年ぶりに三笠鉄道村に豊ヶ丘の状況を見るのも良いのだが、
行きたかった層雲峡へ。
道すがら、神居古潭。
ゴールデン・カムイでは土方歳三が橋を切り落とした舞台。
旧神居古潭駅舎。
3両の蒸機が保存されている。
しかし、先頭のキュウロクは線路が一部沈み傾いており先が
心配な状況。
寄り道しながらやっと層雲峡。
旭川から北見・帯広への国道とは想えない雄大な景色。
旧道に入り滝見。
崩れかけの木道を上がると見られる二本の滝。
柱状節理の峡谷「大函」
下手くそな写真では雄大さが伝わらない。
大雪ダム・ダム湖「大雪湖」
これまた雄大。
しかし、時折コンテナ積んだトレーラーや大型車が通り幹線道路なんだと。
大雪湖の脇から道道1162号銀泉台線へ。
道道だけどほぼ砂利道な15㌔。
良く整備された砂利道を快走、気分が一人ラリー。
で、銀泉台。
大雪登山の登り口で景色の良いところまで30分くらいなので登ろうと
想っていたが誰も居ない。
それに、気圧される様な冷気。
標高1500M
ここは静かに水を汲んで退散。
冷え切って美味い。
銀泉台外れからの絶景。
石狩岳方向。
送電線さえ見えない自然の中。
今頃は黄葉通り越して雪を待っているんだろうか?
砂利道を下る、結局上下共に一台の車にも出会わなかった。
携帯の電波は圏外、事故ると深刻。
銀泉台の番小屋に置いていた割引券で層雲峡温泉。
いい湯だった。
ただ、コロナの影響で静まり返っていたが。
道央道を小樽へ。
石北貨物やラッセルで走り回った道を愛車で走るのは感慨深い物が。
乗船し、浜清水で買った焼酎を銀泉台の水で割り、北海道にサヨウナラ。
来年も走り回りたい。