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さて、来年春には、徳島の阿佐海岸鉄道線で、初となる、DMVが本格的に実用化される事となります。そのDMVは、道路も線路も走る事が出来る車両で、自動車(バス)と鉄道(列車)との2つの役割を持った車両でもある。
来春から実用化されるDMVは、列車とバスを乗り継がなくてもシームレスに移動できる手段、赤字ローカル線の維持という目的で開発された車両です。そのDMVには、最大の特徴としては、利用者側からすれば、列車とバスを乗り継がなくても目的地までシームレスに移動ができる
、ところです。
DMVの最大のメリット、特徴としては、
①駅で列車とバスを乗り継がなくてもシームレスに移動ができる
例えば、駅から離れている商店街や病院等へ移動する際には当然、バスへ乗り継がなければならず、DMVであれば、駅で列車からバスへ乗り継がなくても移動する事が出来る(AからC病院まで行く際には、A駅から列車でB駅まで行き、B駅でバスへ乗り継いで行く必要があります。その場合ですとB駅で列車からバスへ乗り継がなければならず不便となります。DMVがあればA駅からC病院までは列車とバスを乗り継がなくてもダイレクトに移動が出来ます)
②赤字ローカル線の維持ができる(下の③と理由にもある)
③鉄道線路を敷設することなく低コスト鉄道路線が拡張できる
鉄道路線の拡張(延伸)には、当然、鉄道線路を敷設したり、駅を設ける必要があったりと、当然、路線バスから比べるとコストというものがかかります。DMV列車であれば、当然、道路も走行できる事から、鉄道線路や駅を設ける事なく路線を拡張する事ができ、その分、低コストで鉄道路線の拡張をする事が出来る。
その3つがあげられる。
DMVの実用化は、徳島だけでなく、
日本各地でも実用化される事に期待していきたいと思います。