昨日に続き、10月19日。栗岡の撮影後、上幌向へ向かうついでに711系の保存車を見てきました。
ついに塗装が始まり、赤色が鮮やかになっていました。
去年の6月の時点での状況がこちら。見たところ、表層の錆を落とし、空いた穴をパテで埋めて塗装したようです。一般的な板金ですね。
鉄道車両は本来、サビたところは落として再度鉄板で溶接をするため、本家の方法とは異なりますが、保存車両ではパテによる修繕が多いようです。なにせ、溶接は専門の講習を受けないとできませんし、大掛かりな設備が必要ですからね…。
ただ、パテによる補修の場合は、パテの下の金属層から錆が始まることがあるので、次にボロボロになった時には補修は難しい…とも思われます…。保存車なんてやっぱりイタチごっこなんですかねぇ…
ではまた次回です~♪