おはようございます。
以前にFライナーの紹介記事を書きました。その中でFライナーは「東横線みなとみらい線内特急」・「副都心線内急行」・「西武線内快速急行」・「東上線内急行」で運転される電車に対しての愛称であると書きました。
逆に言えばこれらの条件を満たした電車ならばすべて「Fライナー」が付きます。日中というかほぼすべてのFライナーは東武線直通が森林公園行き、西武線直通が30分ヘッドで小手指行きと飯能行きが走っています。東横線側はすべて元町・中華街行きです。
これは東横線側はもちろんすべてみなとみらい線に直通して元町・中華街まで走り、一方で西武線側の快速急行が小手指行きや飯能行き、東上線内の急行が森林公園行きとして多く運転されることに大きな要因があります。
しかし、1日に1本だけ東急線から西武線直通のFライナーで「所沢行き」というものが走ります。所沢は小手指よりも池袋より、つまり東急線からだと手前になります。非常に短距離のFライナーが誕生したことになります。
もちろん「Fライナー」と付いている限り各路線内での種別はそのままです。なので西武線内では「快速急行所沢行き」として走るわけです。しかし、西武線内での所沢行きといえば各停や準急ばかりのイメージで快速でさえ所沢以遠まで行く感じなんですけどね。なんでこんな短距離の快速急行が登場したことやら…
ちなみにこのFライナー所沢行きの1時間後に同じく特急所沢行きが走るのですが、こちらは西武線内で快速急行とならないためにFライナーの愛称はついていないのです。