山陰株主優待の旅(18) 観光列車あめつち号 出雲市駅に到着! | 鉄マイラー修行中

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2014年トワイライトエクスプレスのスイートに乗車。
寝台特急の魅力にとりつかれてしまった筆者。
2015年にカシオペアに乗車するも、寝台特急はほぼ全廃。
現在は特典航空券を活用し、観光列車の旅を中心に楽しんでいる。
2017年(不通区間を除き)JR完乗達成。

いつも読んでいただきありがとうございます。

前回の続きです。

 

 

松江駅に到着しました。

松江では11分停車します。

友人はこの停車時間の間にコンビニダッシュをして食料を調達していました。

本来、料金券(特急券など)は改札を出たら無効です。

ですが、多少の便宜は図っているようで、特に問題なく出れたようです。

 

 

細部にまで細かいデザインが施されていますね。

 

 

これは倉吉絣です。

200年を超える歴史を持ち、高度な織の技術が海外でも高い評価を受けてきました。絵をそのまま織り込んだような複雑で精巧な模様が特徴的です。

七宝花菱や亀甲、山水、鶴亀など伝統模様が、藍と白の糸で一本一本手織りされています。

この倉吉織はあめつちのために作られたもので、「天女と童子」の絵柄が織り込まれています。

 

 

こちらは弓浜絣です。

鳥取県西部の弓ヶ浜半島を中心に受け継がれる弓浜絣は濃い藍色の地に白抜きの柄が映える先染め平織りの綿織物です。

柄は絵絣と呼ばれるものが中心で、鶴亀松竹梅などの縁起物が多く使われています。

このデザインは伝統的な意匠(菊鉢、鶴松竹梅)に水引をイメージしたストライプをあしらったあめつちオリジナルです。

 

 

ここでは後続の特急やくも5号に抜かれます。

観光あめつちとは斬新な表記ですね。

 

 

扇風機スイッチがあります。

 

 

さすがに扇風機そのものはありませんが、このなかにある空調装置が先ほどのスイッチで動きます。

 

 

こちらは宍道湖です。

ここも大きな湖ですね。

 

 

来待(きまち)駅に停車しました。

ここは来待石の産地になっており、良質の石材が産出されます。

国指定の伝統工芸品、出雲石灯ろうの原材料としても使われる石です。

 

 

こちらは荘原駅です。

頻繁に停車するのですが、車内待機ばかりで観光列車としてはイマイチです。

 

 

山陰らしい風景が続きます。

 

 

斐伊川を渡ると、間もなく終点出雲市駅です。

 

 

出雲市 12時31分着

 

 

このあめつち号は全車グリーン車指定席です。

そのため、青春18きっぷ、秋の乗り放題パスでは乗車できません

快速列車扱いなので、倉吉から出雲市までのグリーン券は1700円(株主優待で850円)でした。

リクライニングの無いイスだったので、グリーン料金を取るのはちょっとなと感じましたが

旅客営業規則的にはグリーン料金はあくまで特別車両料金です。

特別な車両に乗るための料金として払うので、納得しておきましょう。

 

 

出雲市駅に到着です。

ここからはレンタカーにて移動です。

 

次回もよろしくお願いします。

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