写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1388列車 「 West Express 銀河の回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

先日、横浜まで夜行バスで遠征をさせて

いただいたのですが、関西からの乗車料金が

3000円を切っておりました。

 

月曜朝に関西へ戻る強行軍であれば

1万円で現地での交通費も含めて

賄える計算になるのでございます。

 

随分と破格な様に思えますが、その陰で

夜行列車たちが割を食ったと考えますと

諸手を上げての歓迎というのも難しく思えます。

 

最も、今の夜の中では早朝に関東へ

到着する為には夜行バスを利用するしか

手、と申しますか足が無い訳でございます。

 

そんな厳しい夜行列車情勢に、異なる側面から

アプローチを仕掛けます我らがW.E.銀河。

 

12月からは下関への昼行便に変わりますが

今は出雲への夜行便として運行され、その趨勢を

占う試金石として注目を浴びております。

 

インバウンド利用が消えた今、果たして今後

いつまでこの様な列車が走れるのかさえ

気がかりな状況ではございますが、出来る限り

末永く活躍してもらいたいものでございます。

 

 

さて、今回の更新は日曜早朝に撮影しておりました

小ネタをご報告させていただきます。

 

この日は日付けが変わりました後に自宅を出て

調子踏切にてお友達と合流しておりましてた。

 

その後は特大貨物輸送を撮影致しましたのは

第1387列車記事にてお伝えをしておりました。

 

撮影後の打ち上げにて、18日早朝に通過する貨物に

EF210-1が充当されるよ、と教えていただきました。

 

折角なのでご同道いただいたお友達と、日の出まで

時間を潰して撮影に興じましょう、という話に

なりまして、再び調子踏切へと戻って参りました。

 

そう、この日の本命は桃トップが牽引する

貨物列車の撮影だったのでございます。

 

 

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2020-10-18 回8422M

寒暖の差が激しかったのか、霧が掛かる天王山を

背にしつつムコソへと戻ります117系、銀河。 

 

本命撮影の前座扱いで先ずは小ネタとなります

WEST EXPRESS 銀河の回送列車を撮影致します。

 

天気予報では快晴!と調子良く書いてあるのですが

実際には霧が出るわ雲は厚いわで

残念光線となりました。

 

 

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2020-10-18 8052列車

本命の前に狙うカモレには桃太郎の0番台で

いち早く更新塗装になりましたEF210-2が

先頭に立つカモレを仕留めておりました。

 

一向に朝陽の射さない露出にヤキモキしながら

シャッターを押しておりました。 

 

 

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2020-10-18 287系6両

練習電には京都から折り返して白浜方面へ向かう

特急くろしおに充当されます

287系も撮影しておりました。 

 

パンダ装飾の車両だったら尚面白い被写体ですが

装飾の無いスッピンでも美人な顔立ちでございます。

 

ヘッドマークがあれば最高なのですが、JR西日本

もはやマーク掲出は望めませんね…

 

 

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2020-10-18 683系9両 

次いで北陸へ向かいます特急サンダーバード

颯爽と駆け抜けて行きました。

 

付属編成の増結が無い9連貫通編成での運転に

潔さを感じる次第でございます。

 

 

そろそろ本命の桃トップが来る頃合い、と

期待しながら待っておりますと、鉄仲間さんが

ネットで発見したとある情報を口にされます。

 

何と、本命の列車は現時点で

岡山県内にて抑止中だというのでございます。

 

これでは幾ら待っても撮影は無理でございます…

 

ほとんど徹夜状態だった事もあり、直ぐに諦め

ショバを撤収する事に決めました。

 

 

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2020-10-18 回8422M

オマケ。

 

表題から引いてもう一度撮影しておりました。 

 

銀河の様に夜通し駆け回った疲れが出たのでしょう

帰宅してすぐに就寝しますと、次に

眼をさましたのは日暮れ後でございました。

 

完全に昼夜逆転してしまいました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!