今回から鉄印の途中で立ち寄った「のと鉄道」の様子を3回にわけてお伝えします。
「のと鉄道」に訪れるのは今回が初めてで鉄印がなければここに来ることもなかったと思われます。鉄印帳のおかげで今まで聞いたことはあるものの実際に行くことがなかったローカル線の駅に降り立つことができ新たな鉄道の楽しみ方が増えた感じがします。
さて、車を走らせていると能登中島駅の鉄道郵便車の青い車両の姿が目に飛び込んできました。
ネットで調べてみると能登中島駅構内に留置されているブルーの車両は郵便車のオユ10で、昭和32年~46年の14年間に72両が製造され全国各地で郵便物を車内で仕分けをしながら活躍してたものの昭和61年に鉄道郵便が廃止になったため全車が引退し現在では国内では2両のみ保存されているようです。そう言えば以前TVで郵便車での仕分けの様子を見たことが思いだされました。
現在は鉄道郵便車保存会の方により維持管理や展示公開、観光事業への協力などが行われており平日は内部も見学でるようです。
その2に続きます。