京急羽田空港3タミ駅のメロディまず「ハッピーバースデー」 新メロは11月からに



京浜急行電鉄(京急電鉄)は10月19日、羽田空港第3ターミナル駅の列車接近案内音(駅メロディ)を、期間限定で『ハッピーバースデートゥーユー』に変更すると発表した。「3代目」の新しい駅メロディの導入は1カ月遅らせる。

京急空港線の羽田空港第3ターミナル駅。【画像:京急電鉄】

京急電鉄は羽田空港第3ターミナル駅が10月21日に開業10周年を迎えるのにあわせ、新しい駅メロディの導入を計画。9月に使用楽曲の公募を実施し、10月21日から新しいメロディに切り替える計画だった。

京急電鉄によると、公募で「お祝いの気持ちを込めてバースデーソングとして親しまれている『ハッピーバースデートゥーユー』が合う」という声が寄せられたほか、同社のCMでも『ハッピーバースデートゥーユー』を使用していることから、「10周年を盛り上げるのにふさわしい」として『ハッピーバースデートゥーユー』を期間限定で流すことにしたという。

『ハッピーバースデートゥーユー』は10月21日の始発から11月20日の終車まで上下線ホームで流される予定。11月21日以降は新しい駅メロディに切り替えられる。楽曲の詳細は11月中旬頃に案内される予定だ。

羽田空港第3ターミナル駅は2010年10月21日、東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客ターミナルビルの完成にあわせ、羽田空港国際線ターミナル駅として開業。今年2020年3月、旅客ターミナルビルの改称に伴い、駅名も現在の羽田空港第3ターミナル駅に変更された。

駅メロディは開業時から2015年までは、歌手の槇原敬之さんが作曲し「SMAP」が歌った『世界に一つだけの花』だった。2015年からは2代目の駅メロディとして、「SEKAI NO OWARI の楽曲『Dragon Night』を使用している。