■週末は雨の10月
10月に入ると鉄道乗車は、毎週末の雨という一番の理由(言い訳)もありますが、9月の赤羽-酒田11時間乗車を最後に、本当に縁遠くなってしまいました。
9月末の時点では、アプトの道・碓氷峠(旧国道)越え、姨捨駅再訪・篠ノ井線再乗車、旧信越本線完乗、等々、寒くなる前に絶対やる!! (心の叫び....) と企画(妄想)はしていたのですが、10月も残り2週間、家ジム再開などもあり、乗車記も怪しくなりつつあります。
この日も、先週同様に週末は雨の予報、そして金曜日の夜も仕事に疲れ切っていて、そのまま寝てしまいました。
目覚めると、ほぼお昼! ※やってしまった.....
そして、寒い!!
■雨の中、武蔵野線で八王子へ
8月も、同じような状況(寝坊)で、八高線(途中母校訪問)に向かいましたが....
初めて撮影した北朝霞駅
朝霞台(東武東上線)からの乗換で、いつも混んでいます。
今年3回目?の武蔵野線
E231系、車内で立っている人は少なかったです。
今回は後面展望、雨の中の撮影は初めてです
ワイパーがないので、こんな感じになってしまいます....
しばらくは、高架を走ります
景色(見通し)も悪くはないです
新座を過ぎると、中央に貨物線が現れます
分岐が続きますので、かなり揺れます
もともと、貨物線なので仕方ないですが。。
わずかですが、この先は未だ手つかずの緑が多く残っており
唯一のお気に入り区間です。
時間にすると、数十秒程度ですが
そして、ここからは地中区間に入り、車窓は壁のみとなります
東所沢停車中、引退(海外へ譲渡)目前の205系を発見。
熱心な愛好家の方々(10人近く)が、先頭車両に集結していました。
■思い出のトンネル区間と縁がなかった205系
東所沢で205系を見たのは偶然で、205系が引退間近ということも知っていましたが、私が高校生の時に通学で使っていた時は、まだ導入されていませんでした。
その当時は、中央線からの転属でオレンジ色の車両だったと思いますが、武蔵野線の本数が異様に少なく、1日中混んでいて、座れた記憶がほとんどありません。
さらに貨物線のせいか分岐を通るたびに激しく揺れ、極めつけは西国分寺-新秋津のトンネル区間走行中の約10分は、窓がガタガタ揺れる音が車内に響き渡り、乗り心地以前の問題だった、という印象しか残りませんでした。
※西国分寺で見つけた、感謝の印
高校卒業後、今夏含めても僅かな乗車回数でしたが、武蔵野線の印象とイメージ(窓が固定化された!!)を変えてくれた205系には、ありがとう! と私も言いたいです!!
※トンネル区間の地図
長いトンネルを抜けると、西国分寺着です。
30年前にはなかった、ホーム上の立派な待合室
発車案内標を見る限り、10分に1本は発車している模様
中央線に乗換、八王子に向かいます。
写真は、国立駅のホーム延伸工事(グリーン車2両増結対応)の様子
撮影定番スポットの多摩川
さすがに、この日は誰もいなかったようです。
日野で、後続列車に乗り換えます
このホームの狭さには驚きました.....
偶然にも通過するE353系と遭遇
見慣れた疾走風景ではなく、ほぼ徐行(60キロ程度)でした。
■八王子到着、横浜線桜木町行きへ乗車
大勢の乗客と共に下車、その流れに逆らうことなくエスカレータで上がり、そのまま5.6番線ホームへ向かいました。 ホームへ降りると、桜木町行きが発車間際でした。
次の列車にしようかと思いましたが、すでに時刻は午後3時30分....
時刻表を確認することもなく、そのまま飛び乗りました...
列車はE233系で、先程の中央線と同じようですが、席は全て埋まっており、立っている人も多く、撮影は不可でした。
10分で橋本に到着
京王線と接続、将来はあの中央新幹線(リニア)の停車駅になるとのこと。
実現すれば(いつかするでしょうが...)、品川まで1駅、数分です。
YOKOHAMA LINEの側面ロゴと緑のラインが、どうも山手線とかぶります
見慣れないせいもありますが....
■ようやく、相模線15:59発 茅ヶ崎行きに乗車
事前に調べれば分かったことですが、乗換時間が20分程ありました。
●リアルタイムで更新される運行情報と時刻表
八王子でも目にしましたが、最先端技術(私が時代遅れかもしれませんが)を、取り入れているようです、この地域のイメージが変わりました。
●分かりやすい乗換路線案内図
神奈川の路線(南武線、横浜線、その他私鉄全て)に、疎い私にとっては有難いです。
●初めて目にした205系(4両編成)
武蔵野線の205系とのつながりは分かりません....
相模線の電化は、国鉄民営化・JR発足後の1991年(私が高校生)
それ以前は、あの思い出の八高線旧非電化区間(八王子-高麗川)と同様に、キハ(気動車)が走っていたとのこと
親近感が湧いてきますが、あの頃の神奈川県にも気動車の路線があったのかと驚きました。
●停車駅の案内
色落ち感は全くないですが、9月に乗車した小金井-黒磯で見た同じ205件の停車駅案内と、どこか同じように見えます。
●先頭車両の様子
やはり国鉄のクリーム色が強く感じられます
あと、非常ボタンやドアノブの位置が、かなり高い気がします
●上溝 16:05
右付近が雨で視界不良でしたので、中央付近から撮らせて頂きました。
●番田 16:11
お気に入りの橋上駅舎(もしくは跨線橋)
初めての、行き違いで数分停車
しばらくは真っすぐ、こちらも気に入りました。
●原当麻 16:14 ※はらたいま、と読みます
大好きな直線区間が続きます。
運転席の速度計を見ていましたが、80キロを超えることはなかったです。
●相武台下 16:20
のどかな風景です。
この時点で、再乗車を決めました。
●入谷 16:23
片面ホーム、数名の方が乗車されました。
●海老名 16:27
到着手前から風景が一変します。
接続する相鉄線が、JRと直通(新宿まで1時間6分)したこともあり
タワーマンションや商業施設が建設中の様子
この先は、帰宅時間帯に入り車内も混んできたので、撮影は不可となりました。
●厚木 16:29
写真は撮れませんでしたが、停車位置の丁度真上に、接続する小田急線の高架があり、偶然にも通過列車が、轟音と共に頭上を通り過ぎました。
●社家 16:35
こちらも写真撮れませんでしたが、到着手前に東名高速道路の海老名ジャンクションが見え、その姿(構造美)に見とれました。
●倉見 16:41
停車時に、わずかですが東海度新幹線の高架を確認。
数分間停車につき、待ってみたのですが、のぞみは来ませんでした。
■茅ヶ崎 16:54着 ※乗車時間55分
5時近くということで、辺りは暗くなりはじめています。
この先は、諦めようかと....
跨線橋から見たホーム
向かい側から折り返し電車が発車間際でした
●東海道線ホームへ移動
185系踊り子号が、爆音を響かせ(まき散らしながら)、通過
●大船駅到着
改札を出て途中下車、一旦完乗。
無謀にも、横須賀線で久里浜まで(大船から1時間!!)目指そうと考えていました。
時間と寒さもあり、今回は諦めて池袋へ戻りました。
★ 初めて買ったSuica
久里浜を目指そうとしたのは、このパスの地図のせいです....
今回元はとれたと思いますが、次回はいつもの始発2番列車ぐらいを目指して、関東を周遊しようと思います。
今回もご覧頂きありがとうございます。
■■■2020年夏の乗車記■■■