先日、JR北海道からコロナ禍による未曾有の乗客減に対する為に

ダイヤを見直すとプレスが出ました。

春のダイヤ改正の概要がプレスされるのは通常12月、それより一ヶ月半も

早く出したのは、JR北海道自身影響が大きいのを自覚しているからでしょう。

 

「大雪」・「サロベツ」の臨時化に札幌圏と道央・石北の普通の見直しと

「北斗」・「おおぞら」の基本編成の短縮。

既に発表されている駅の削減。

 

特急の臨時化と成ると昼間帯に特急が走らない事に成ります。

普通の見直しは極限的に本数が削減されている区間は含まれていませんが、

一本減るだけでも数時間は間隔が開いてしまう様な路線ばかり。

現状でもなんとか線路・車両の保守は行われていますが、駅舎や跨線橋は

昔のままで更新が必要な感じがします。

トンネルや橋梁の大規模修繕も迫っているとか。

今すぐにでも、抜本的な支援が必要ではないでしょうか?

いっそ線路・施設の国有化、上下分離し北見峠・常紋峠などの悪線形区間の

改良まで行ってしまえば良いのにと想ってしまいます。

それは国鉄民営化が失敗したと捉えかねられず難しいとも。

しかし、食つなぐ為に路線廃止と成れば増々乗客減少に拍車が掛かりかねません。

 

旭山からの眺め、7月に乗ったこの「大雪」は空気輸送でした。

20年8月16日 北日ノ出-桜岡 84D

 

少ない列車が更に減るのは地域の将来にも影響するでしょう。

20年8月10日 緋牛内 4675D&4676D